【事案】

自転車で走行中、自動車と出合い頭衝突し転倒、腰部を強打する。

【問題点】

保険会社も年齢的な腰痛との認識を持ち、医師に症状固定を迫る。医師も外傷性の起因度は低いものと認識していた。

【立証のポイント】

半信半疑の主治医に14級認定を予告、ヘルニアが年齢変性だとしても外傷性腰部症候群の引き金論を根拠に丁寧な検査を依頼する。

SLR検査、ラセーグ兆候とも陽性を示し、一定の症状が認められる。

(平成23年11月)