【事案】

自動車運転中に、後方より来た車に追突されたもの。

【問題点】

受傷態様が非常に大きな事故であり、何とか12級が認定されないかと方策を考える。そのためには、MRI画像の分析と検査所見の集積による、丁寧な立証が必要であるとの結論に。 pics326

【立証のポイント】

MRI撮影後、放射線科医に鑑定を依頼する。ヘルニアの有無を精査、顕著なヘルニアの圧迫所見を得ることに成功する。その後、ジャクソン、スパーリング、腱反射はもちろん、筋委縮検査等で神経学的所見を集積させていく。

症状固定時には医師面談を行い、後遺障害診断書にこれまでのすべての所見を落とし込んでいただくように依頼。計画通り、12級13号が認定された。

(平成26年9月)  

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【事案】

自動車停車中、後続車に追突を受ける。

【問題点】

上肢から手指のしびれがひどく、バレリュー症候群が収まっても容易ならぬ神経症状が残存する。しかし画像所見は12級が認められるほどの病変はない。神経学的検査を丁寧に積み重ねて申請するも、14級9号の認定に留まる。

【立証ポイント】

12級13号が認定されるには、相当の画像所見が必須条件。しかし外傷性頚部症候群では確実な画像所見がなくとも、重篤な症状を示す患者も存在する。そうなると立証手段は針筋電図に賭けるしかない。 kindennzu 検査結果は異常値を計測。さらに神経学的所見の一貫性、整合性について丁寧な説明を補足し、どんな反証が来ても潰せる完全無比な異議申立書を作成する。

私が担当しながら14級にしてしまった・・・この責任はきっちり取ります。

(平成25年2月)  

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【事案】

強烈な正面衝突の事案。

【問題点】

非常に強い自覚症状。12級13号が妥当?の気配はあるがどのように証明していくか。

【対応内容】

これは追いかけるべき!担当者のスイッチが入り3テスラMRI、ミエロ、詳細な神経学的検査、全てをコーディネートして一貫性・整合性のある後遺障害申請を行うものの、当事務所関与前、初期通院先のドクターが作成した医療照会への回答が致命傷となり14級認定。現在異議申し立て中ではあるが一区切りとして実績投稿す。 

(平成24年5月)

【異議申立】

ある神経内科を受診。依頼者曰く「とんでもない痛みだった」針筋電図検査によって下部頚椎(C6~C8)慢性期神経根症がデータ上明らかに。

1.受傷機転 2.自覚症状 3.神経学的所見 4.画像所見 5.その他の検査(今回はEMG)

最後のピースが埋まり、上記全てが一本の線で結ばれた。弁護士に素材を全て届け、弁護士名による異議申し立てで今回12級13号認定。

これは追いかけるべき?嗅ぎ分ける能力を持ち、追いかける方法を理解し、それを具現化可能な医療機関を了知していること。依頼先の本当の実力が試される案件であった。

(平成24年9月)★ チーム110担当

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【事案】

交差点での正面衝突事故。異時共同不法行為では無いものの、1年前にも交通事故の被害を受けていた。すっかり、憔悴しきっての相談。   【問題点】

医療機関同行によって協力的なドクターであることが判明。自覚症状、神経学的所見に一貫性があるとの説明を受ける。他覚的所見次第では12級13号の可能性有りと踏んだ担当行政書士が、北関東地域で最も頼りとする医療機関でのMRI撮影をコーディネート。    【立証のポイント】

撮影された画像は以下の通り。

t1-300x207(T2 矢状断)

t3-300x287(T2 水平断)

(椎間板ヘルニアによるC6右優位)の画像所見を得て被害者請求。

やられ損では終わらせない12級13号の認定を受けて弁護士に案件を引き継いだ。12級認定に足るレベルの画像所見とはどのようなものか?他の方に参考にしていただければうれしい、とは被害者様の弁。   (平成24年2月)

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【事案】

横断歩道を自転車を押して歩行中、オートバイにひき逃げされる。

【問題点】

受傷機転及び、ケガの程度から重篤な症状が予想された。画像所見も圧迫所見が顕著であった。12級に収める必要がある。 keitui

【立証のポイント】

画像診断先を紹介、撮影して頂いたあと、当初から通院していた病院の先生と診断書記載内容について相談。画像所見と神経学的所感の一致をみた結果、12級13号が認定される。

※ 併合のため分解しています。

(平成23年11月)  

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部位別解説 後遺障害等級認定実績(初回申請) 後遺障害等級認定実績(異議申立)

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