【事案】
バイクで信号待ち停車中、後続車から追突されて転倒。
【問題点】
痛みが治まらないのに相手保険会社が「もうそろそろ」と打ち切り攻勢。主治医に相談のところ、「後遺障害などないよ、診断書は書くまでもない」と言われ、真っ青になって相談会に駆け込んできた。
【立証ポイント】
「その主治医に会ってみましょう」
診断書の記載を断られるくらい、私たちメディカルコーディネーター(MC)にとって挨拶みたいなもの。案の定、一見頑固そうな医師も会って説明したところ態度を軟化、そしてきちんと検査と記載をしていただけた。何のことはない、話の分かるお医者さんでした。
誠意をもって行動すれば人の同意、信用が得られます。それがMCの仕事。
(平成24年10月)