【事案】

自転車搭乗中、信号のない交差点で右方から来た車に衝突され転倒、肘と肋骨を骨折したもの。肘は手術でワイヤー固定した。

【問題点】

相談時には既に1年が経過しており、3か月前に保険会社から打切りをされていた。

【立証ポイント】

本件の主訴は頚椎捻挫ではなかったため、通院回数はそれほど重要ではなかった。治療中に念のためにとMRIを撮影していたため、主訴と合わせて申請し、見事?14級認定となる。他部位に等級が認められる場合には、極めて甘い等級審査が行われていること、いわゆる「ついでの認定?」に日々悶々としている弊所であった。

※併合の為、分離しています

(平成29年6月)