【事案】
バックしてきた車に衝突され転倒した際に、左手関節の豆状骨を骨折。
【問題点】
豆状骨には小指外転筋・尺側手根屈筋が付着している。この骨が骨折すると、小指の可動域、手関節の可動域が制限されることにもなりかねない。幸い可動域制限を残すほどの折れ方ではなかったため大事に至らなかったが、仕事柄デスクワークも多い上で、文字を書いたりマウスを操作する際は机に豆状骨が当たり、痛みが発生する事が多い。
【立証ポイント】
診断書には、「朝晩の痛み」と書かれてしまったが、より具体的に、日常生活上あらゆる場面で痛みを感じていることを別紙でまとめ、確実に14級9号の認定とした。
※ 併合の為、分離しています
(令和2年6月)