【事案】
バイクで直進中に、突然左折してきた自動車に巻き込まれたもの。
【問題点】
右環指のオーバーラッピングが見られた。骨折部の関節面の不整を確認する必要があった。
【立証のポイント】
MRI撮影を依頼し、関節面の状態について明らかにする。
オーバーラッピングについては写真を添付。後遺障害診断書にもその旨ご記載いただいた。
14級7号の認定の可否が要点であったが、神経症状として14級9号の認定であった。骨癒合の状態からすると、14級9号の認定は残念ではあるが妥当であると思われる。
(平成27年1月)