【事案】
バイクで走行中、路地から飛び出してきた自動車に衝突される。その衝撃によって対向車線の飛ばされた結果、対向車に轢かれてしまう。
【問題点】
事故から約3年が経過しており、ご相談にいらしたときには、既に12級レベルまで可動域が回復していた。10級が認定されてもおかしくないほどのお怪我だったため、相談がもっと早ければ10級認定は容易だった。
【立証ポイント】
直ちに病院へ同行し、後遺障害診断と可動域計測を依頼した。重篤な怪我を負った患者が多いリハビリ病院だったため、計測はスムーズにいき、数値も12級レベルに問題なく収まった。
もっとも後遺障害の認定箇所が多岐にわたるため、12級10級のどちらであっても、他部位の認定結果から8級以上にならなければ繰り上げ等級にはならない・・ひどいケースでした。
※ 併合の為、分離しています
(令和6年1月)