【事案】

横断歩道を横断中、後方より左折車の巻き込みにあった。頭蓋骨骨折、急性硬膜下血種となり、救急先で息を引き取った。
 
【問題点】

加害者となる運転者は接触を認めず、警察が該当カメラの映像を見せても否認を続けた。ここまで認めないとは珍しい。ご家族から相談が秋葉に入り、急ぎ弁護士と共に対応を開始した。
 
【立証ポイント】

連携弁護士は直ちに刑事事件のフォローにあたった。否認のまま刑事裁判まで行くかと思ったが、加害者側の弁護士が誘導したのか、相手の否認は「不明」に変わった。相当の刑事罰が決まり、その結果を受けて民事裁判に着手した。およそ1年できっちり判決を取って解決させた。

明確な死亡事件の場合、弁護士の仕事が99%で秋葉の調査はほとんどない。秋葉は呆然とするご家族を励まし、共に書類収集をするだけでしたが、一応記録しておきます。
 
(令和6年11月)