リピーターのない店は潰れる。 飲食店では、「常連客なしには経営が成り立たない」とさえ言われます。

 交通事故被害者を助ける業者は、まず、保険会社、次いで弁護士が思い浮かび、その他諸々が続きます。交通事故の依頼者さま=お客様は、そう何度も事故に遭うわけではありません。その一度きりのニーズを捉えるには、スマホ検索・ネット検索による集客が近年の主流と化しています。ネットの優位性について、もはや説明の必要はないでしょう。しかしながら、ご依頼は一生に一度の大ケガかもしれません。調べるところによると、重傷者ほどネットより「紹介」を頼る傾向にあるようです。

 秋葉事務所へのご依頼の多くは紹介によるものです。もちろん、ネットからの集客も一定数ありますが、年々、その割合は「紹介」に圧倒されつつあります。今年の受任の実に80%が、何年も月日を重ねた連携弁護士、昔からの仲間である保険代理店、そして、かつての依頼者様からの紹介でした。まるでネット集客の下降を補うように、紹介案件は増加しています。

 これは、飲食店で言うところの、ファン化に成功していると言えます。何度も事故やケガに見舞われる、依頼者さん本人の常連化は困りものですが・・・多くはご家族・親戚、同僚・取引先、友人などが事故に遭った場合のご紹介でした。私達の取り組み・成果が評価されたものと、誉に感じています。どれだけ受任を頂いても、結局はその仕事が感謝されなければ、次はありません。

 年々、集客・宣伝は熾烈を極めており、被害者さまを誘う競争、工夫、予算など、益々営業努力が必要となっています。それでも、急がば回れではないですが、目の前の仕事を一つ一つ丁寧に、心を込めた仕事が「紹介」の下支えとなります。それが確実に実を結んだ1年でした。これは、十年に渡るぶれない業務の積み重ねの結果であり、簡単ではありません。

 今年を総括するに、個人的に家族の不幸やトラブル、色々と不調に見舞われました。これらはそれなりに業務への支障がありましたが、マイナスばかりの一年ではありませんでした。受任数は目標に届かずも、案件の質については、手厚い紹介案件を数多く頂き、手ごたえを感じるものでした。

 ご紹介頂いた案件の被害者さんを助けることは、紹介元の信頼に応えることです。紹介者の顔を潰すわけにはいきません。そして、活躍の場を頂けたことに対して、感謝を忘れてはいけません。年明け2月には、都内で研修会を兼ねた感謝祭も企画しています。

 被害者救済の志は常心に、来年は、より紹介者様の信頼や期待、意気に応える仕事を意識していきたいと思います。 

 一年間、ありがとうございました。皆様もよいお年を!

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 今年の病院同行ですが、今月師走が一番回数が多かったようです。先週は長野県の飯田市、本日は早朝から山梨県の韮崎市と続いております。

 長野県の南部の飯田市や伊那市など、南信州は東京からの交通が不便です。中央線で東京から甲府を抜けて行きますが、南アルプスが邪魔しますので、まっすぐに行けません。諏訪湖ほとりまで進んで大回りすることになります。さらに、特急は松本へ行ってしまいますから、本数の少ない各駅停車で、てくてく山脈の裾野を進むことになります。したがって、新宿からのバスで4時間半の方が早い。新幹線や飛行機ならば、北海道や九州含め日本各地へ、大抵2~3時間で着きます。つまり、南信州は東京から最も遠い地域の一つなのです。

 山脈級の谷に挟まれた地域は交通が限られます。戦国時代に遡れば、このような地域は街道を押さえれば守り易い。飯田城はまさに南信州の門の役割です。今回、宿泊したホテルは飯田城跡で、見晴らしいのよい高台にありました。尾張、遠州から信濃へ侵入した軍はここで阻まれることになります。逆を言えば、信州の山間から東海道に下るのは良いとして、引く時(軍を戻す時)は大変だったはずです。守りに易いということは、攻めには不利となります。

 甲府盆地に守られた武田家は、1582年の織田氏・徳川氏らの3路同時侵攻であっけなく滅亡しますが、それまでは盆地の山々に守られておりました。また、交易の利益から海に出ようにも、太平洋側には同盟と破棄を繰り返した今川氏と北条氏があり、日本海側には宿敵上杉氏との4回の対戦を強いられ、東には混沌の関東平野、広すぎて海はまだ遠い。このように地勢的には内陸地、守成の地となります。敵に囲まれつつも攻め込まれることは少なく、敵の侵入を受けても撃退は容易でした。ただし、支配地の拡大政策を進める中、農閑期に平野に下りて戦をして、山に帰って畑仕事の激務・・その繰り返しで甲州兵は相当に消耗したと思います。

 その後はご存知の通り、信玄はこの南北東3方の問題を片付け、ようやく西方、京への上洛を目指すも、飯田城のすぐ西側の駒場で亡くなり・・とうとう信州を出ることができませんでした。  

新府城と躑躅ヶ崎館の中間辺り、双葉インターの信玄像

   京を抑えるには、京までの道が平野であることは大変なアドバンテージです。この点、織田氏は有利だった。しかも、信長は京に続く他国への進軍・侵略に伴い、本拠地を4回も移転しました。逆に甲府盆地と信州は山に囲まれた天険の地、移転には相当な決断が必要だったのでしょう。武田軍を構成する土着の豪族達も、先祖代々の土地への執着が捨てられるわけがありません。

 戦国時代は、大航海時代を経て、世界各国で航路と物流の大変革が起きて、大量輸送と移動のスピードアップが進みました。土地の支配と要害割拠から、物流拠点とルートの確保へ、係争地は面から点と線に変わったと言えます。そのような環境下で勝ち残るには、軍隊はもちろん、人・物・金すべての移動においてスピードが欠かせません。やはり、山間部の覇者は遅れを取ったのです。

 往復9時間のバス旅で揺られながら、そのようなことを考えておりました。旧い価値観から新しい価値観へ移行することは、いつの時代も難しい。歴史はいつも教訓を残してくれますが、それを咀嚼し応用することも、これまた難しい。刻々と業界の変化が進む中、先進的なアイデアが必要と感じています。年末年始の休暇で脳の疲れを取り去り、色々と計画を練りたいと思います。  

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世の中には様々なサインがある。

女性と食事へ行き、夜も更けてき終電間際。

「そろそろ時間大丈夫?」なんて男は相手の様子を伺うように恐る恐る声をかける。

それが今夜の突破口を開く最大限のクエスチョンなのかもしれない。

 

しかし男がそろそろ大丈夫?なんて聞く前から女性はサインを送っているはずだ。

会話の中に、何か布石が落ちていなかったか?

スマホで調べていたのは終電か…

 

と色々な考えが頭の中を駆け巡る。

 

SOSサインで言うと、男女で食事に行き、男の猛烈なアピールを受ける女性がこちらをちらっと苦笑いで見てくる。

これは完全にSOSサインである。

むろん、こちらに向けて出したと思いきや、私ではなく隣の男性だった。なんてことは日常茶飯事。

 

今でも女性と目が合い、微笑まれると左右を目視で確認します。

安全確認です。

身と心の。

 

どーも、金澤です。

 

 

前置きが長くなりました。

ふざけた話ではなく。世の中のサインを勉強中です。

先程までのサインはまあ、緊急性としては低いでしょう。

 

 

だが、世の中にはサインを見た瞬間考える前に緊急体制に入る必要があるサインが存在する。

 

それは、我々の身近な存在。

タクシーのサインである!

 

タクシーには、電工版のようなものが取り付けられ、

迎車・回送 など何種類かの文字が表示されている。

 

だが、滅多に直面しないであろう「SOS」「タスケテ」

と表示されることがあるようだ。

 

 

これはタクシー強盗や、何か犯罪に巻き込まれているから助けを求めているサインらしい。

 

これを知ってから、ちょこちょこタクシーの文字を気にするようになった。

 

もしSOSを発見したら、すぐに駆け付けるつもりだ。

凶悪な強盗犯から守るんだ。

 

ちなみに今までの人生で僕の腕力より弱い者に出会ったことは、未だに無い。

 

本当に見かけたらすぐさま警察に連絡しながらタクシーナンバーと現在地と向かう方向を伝えながら、できる限りの事をしていきたいと思っている。

皆様も、少し注意してみてみると、

「タスケテ」に遭遇するかもしれません。

 

 

今日も金澤は女性からタスケテのサインを出されないように細心の注意を払い生きています。

おわり。

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 次の日曜は令和1年度・行政書士試験です。秋葉事務所の金澤も受験します。    毎年、事務員の何人かは行政書士を目指しつつ、入所してきます。しかし、すべて不合格、あるいは途中で断念で、かつて秋葉事務所から合格者は一人もでていないと言う不名誉です。    今年こそ、突破第1号を排出したいものです。    金澤には、以下のようにアドバイスしました。   (注意1)試験会場の途中で決して妊婦に会ってはいけない

⇒ 高い確率で産気づいて、病院まで送る事になります。試験はふいになります。   (注意2)階段でお年寄りに会ってはいけない

⇒ 高い確率で、具合が悪くなった老人を病院まで送る事になります。試験に遅れます。   (注意3)満員電車に乗ってはいけない

⇒ 高い確率でチカン冤罪に巻き込まれる。得てして疑いは晴れるが、試験に間に合わない。      このように試験当日は様々な危険が待っているのです。    無事に実力を発揮できるよう、健闘を祈る。   「頑張って下さい!」

 

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 現在、減量+肉体改造中、元の体型に戻るには半年はかかりそうです。じっくり取り組むしかありません。

 夜間、早朝の都心を疾走するのは爽快です。昼間の雑踏が嘘のよう、自由自在に大通りも横断しています。

 写真はお気に入りの日本橋一周コース。この橋は江戸時代5街道の出発地、言わば日本の中心です。

三越前交差点   続きを読む »

 耐久性と電池の持続性、そして使用感から、スマホを使わずガラ携派です。もっとも、形は携帯でも中身はスマホ同様になっているそうです。だからガラホか。

 先週の機種変更もやはり、従来のパチンと二つ折りできるガラ携タイプにしました。Docomoショップで聞くところ、このタイプも一定のユーザーが存在し、あと3年は販売するだろうとのことです。ちなみにパソコン的な用途には、タブレットを併用しています。  新機種を購入し、その場で設定をお願いしましたが・・・なんと、モバイルスイカが非対応であることが判明しました。「買った後でそれはないよ~」泣きたい気分です。乗り物に乗るとき、モバイルスイカはこの10年携帯と共にありました。時代の変化か、合理化か、そもそもスマホ以外の機種は来年で終わりだそうです。であれば、来年一杯は使い続けたかったです。しかも、来年から年会費が0円になるとのおまけ付。

 電子マネーはすべてこの携帯でしたから、これからスイカの解約に加え新しく電子マネーのカードを手配しなければなりません。解約には手間と手数料がかかり、既に払った年会費も残りの月割り分すら返してくれません。全部(スマホにしない)自己責任とされてます。私にとってホラー映画以外の何者でもありません。  機械に振り回されている。 新しい物についていけない。 時代に取り残されている。 ・・・そのようなプレッシャーに苛まれる、妙に凹む毎日です。  

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 おかげさまで、八丁堀に事務所を移転して早くも15ヶ月が経ちました。江戸時代のお堀の残った街であり、隅田川河口の干潟が島となった新川地区から眺めると、豊洲方面の高層マンションの夜景は幻想的です。ご存知の通り、歴史的には江戸時代の警察署のあった街で、必殺仕事人の中村 主水は通称「八丁堀の旦那」でしたね。江戸時代の与力・同心・徒士の居住地は、現在、地区の公民館「京華スクエア」となっています。先月の盆踊りは毎年ここで開催しています。

 さて、八丁堀のもう一つの顔、それは東京駅まで徒歩圏内であることから、ホテル建築のラッシュです。事務所周辺には既に10軒ほどホテルがあり、東京オリンピックを目指して20軒になる勢いです。実は、ホテル需要が多いもう一つの理由があります。それは、下の地図をご覧ください。

 多くの外国人観光客は成田空港から、国内の観光客もまた、東京駅を目指します。東京駅周辺にベースキャンプとなる宿を取り、皇居や浅草、お台場、秋葉原、渋谷を観光、東京の最終日はディズニーランドに日帰り遊行します。宿に戻って一泊、翌日は東京駅から新幹線や高速バスで京都など、日本各地に向かいます。

 八丁堀で過ごして1年余り、ある法則に気づいてしまいました。    地図の赤線はJR京葉線です。舞浜駅でミッキーの耳(主にカチューシャ)をつけた浮かれた観光客は、どこで耳を外すのでしょうか?    東京と千葉の移動で、京葉線をよく利用しています。舞浜駅に着くと、大勢のネズミ人間の皆さんが乗車してきます。夢の国の余韻覚めやらずも、舞浜駅~東京駅の6駅間、やがてにぎやかな一行も言葉少なくなり、我に返る街、それが八丁堀なのです。八丁堀駅で降りる観光客は、電車のドアが開く前に耳のカチューシャを外し、人間に戻ります。つられて、次の東京駅で降りる観光客も外します。    このような法則性、つまり、八丁堀はネズミ人間が人間に戻る街なのです。   続きを読む »

 今年は家族が亡くなったのでお寺のご住職が来訪、ささやかながら新盆となりました。親戚から贈られた提灯を灯すまで、凄まじいほどの掃除に時間を要すことになりました。

 さて、今年のお盆を振り返りますと、大型台風の来襲に始まり、連日、相変わらずもめ事のニュースが吹き荒れました。マスコミの皆さんには、明るいニュースもバランスよく採用して欲しい所です。私はと言いますと、大掃除と新盆の合間に事務所に立ち寄り、急ぎ仕事の対応に終始しましたが、その後、なんとか3日余ったので少し自動車で遠出をしました。

 日程的に帰省の渋滞を避けることができました。高速道路ではとくに「あおり運転」を受けることも無く、ましてや「アンパンチ」を食らうこともありませんでした。普通に韓国料理を食べられますので、「反韓」が蔓延しているとも思えず、エルトン・ジョンじゃないほうの(リトル)ロケットマン復活も(飽きてしまったのか)さして騒がれず、むしろ、白根山の噴火危険から万座ハイウェイの通行規制が困った。なにより、佐野インターでラーメンが食べられなかった。それから、吉本興業と加藤の乱はどうなった?

 その他、国際ニュースではホルムズ海峡だけではなく、インド・パキスタン国境(ジャンム・カシミール地方)がかなりやばいです。これは日本からは遠すぎて緊迫感がないようです。それでは身近な日韓の問題に戻りますが・・両国の一部の人々だけが熱くなっていませんでしょうか? 私自身、焼肉やキムチがなくても困りませんし、Kポップも韓流ドラマも興味ないですから、何ら実害を感じません。それより多くの人々は、佐野ラーメンやアメトークの存続が心配なはずです。

 国同士の対立は結局、少数の誰かの利益の為に、国民が利用ないし煽られているだけではないでしょうか。確かに歴史や経済の問題は真摯に考えなければならない問題ではありますが、本来、煽られなければ自身の生活への直接的な影響など無いはずです。政治に無関心は良くないとしつつも、あえて自身の利害損得を基準に考えれば本質が見えてくように思います。

 勝手ながら、今年を象徴する言葉は早くも「あおり」に決定です。様々なニュースから、そんなことを考えてしまったお盆休みでした。  

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 ある意味、与党・野党の対立軸にまでにならなかった参院選、その結果すらかすむ今話題の闇営業芸人VSブラック企業?吉本興業(反社会的組織はどこ行った?)、小さい話では、噛みつきカメのような丸山議員VSよせばいいのにコメントする芸能人、永久に平行線かも?どうにもならない韓国VS日本、しゃれにならない深刻なホルムズ海峡・・・今に限らず、ニュースのほとんどはもめ事です。人様の紛争を巡って喧々諤々、エンタメ化していると言っても過言ではないと思います。

 地球では大勢の人間が共同生活しているのですから、意見や利害の対立はどうしても起きてしまうものです。理想を言えば、腹を割って話し合うことが一番です。しかし、人類の歴史をみれば話し合いでは済まずに殴り合いの決着の繰り返し、結局、殺し合い・戦争になってしまいました。誰でも殺し合いは嫌なものです。人間の英知から長い時間を経て、紛争解決の手段として、仲裁・斡旋・調停・裁判の制度を生みだしたといえます。ご存知の通り、交通事故においても個人間の紛争解決として、それらの手段がとられています。

 交通事故の争いの多くは、被害者VS加害者ではなく、被害者VS保険会社(加害者契約の)となります。気軽に裁判とまでは言いませんが、近年、司法に頼った解決は微増しているようです。それでも人身事故のおよそ80%は、話し合い=示談で解決しています。その点では、日本人の理性は捨てたものではありません。しかし、その80%が被害者側の知識不足から来る妥協だったとしたら・・実はこれを一番懸念しています。統計数字には表れませんが交通事故業界に身を置いて28年、肌感覚から一定数の被害者さんは、”知らなくて”損をしていると思います。巨大組織としての保険会社は圧倒的強者ですから、情報において請求側の不利は否めません。

 被害者側の知識不足を補い、励まし、しっかり戦えるようサポートする人が望まれます。その担い手は第一に弁護士でありますが、賠償交渉外の医療調査や諸手続きで、少なからず私達もお手伝いしています。医療調査で決定的な医証を確保した結果、保険会社も歩み寄らざるを得なくなり、訴訟となっても、裁判官のジャッジに大いに寄与することになります。「事実証明」によって紛争の抑制、縮小化が期待できるのです。その私達の活動から、弱者の妥協に寄らないフェアな解決を後押ししていきたいものです。もめ事は、一方を利する解決では残念です。まして、第三者にとってのエンタメや余興でもありません。それこそ、皆で知恵を絞って穏便かつ公平に収めるものだと思います。

 身近なところでは相続。今後、相談が増えそうです。

 

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こんにちは、金澤です。    突然ですが、今日は世の中にもう一つ存在するサ道をご紹介いたします。日本には、剣道・柔道・茶道等々日本を伝統する文化がある。では、皆様は“サ道”と言う言葉をご存知だろうか?近年はだいぶ浸透してきているが、やはりまだまだ駆け出しの道である。

 私はサ道を歩み始めてまだ5年ほどだ。サ道とは何か?ズバリ、サウナ道である。  サウナを愛する人、サウナ道を歩む人の事をサウナ―と呼ぶのは、アップル社のロゴがリンゴのマークと言うくらい当たり前の事なので割愛致しますが、サ道と言う本がある。これはタナカカツキと言う漫画家が書いた本である。余談ではあるがタナカカツキはコップのフチ子ちゃんと言うキャラクターの生みの親でもあり、サ道はモーニングコミックスで連載されていた。

今回はそこで、サウナの気持ちよさがイマイチ分からないという方の為に、本格的にサ道を初めて5年(サウナが好きなのは幼稚園から)の私がサウナの魅力と、おすすめの立ち回りを書きたいと思います。   1.サウナの本当の気持ちよさ

~サウナの正しい立ち回りをすると、物凄い充実感が得られます。これをサ道では「サウナトランス」「整う」と言います。   2.サウナトランスでは何が起こるか?

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 最近のご相談・ご依頼の傾向ですが、掲題のように感じています。

 周囲の弁護士事務所さん、関連業者さんからの情報ですと、年々、交通事故の受任が減少傾向と聞いております。交通事故数そのものの減少もあるかと思いますが、それよりこの10年、交通事故への参入業社の爆発的増加が主因と思います。つまり、食い合いによる依頼者の分散が起きていると考えられます。しかし、それも昨年~今年になってピークが過ぎたように感じます。おそらく、収益バランスの悪化から、各業者とも交通事故への熱が下がり始めていると思います。大手法人事務所による、年間1億円を超えるようなリスティング広告も限界があるはずです。中小の事務所にとっても、交通事故の受任数だけでは経営は成り立たないでしょう。

 そのような中、弊所ではかつての依頼者様、または依頼者様の紹介による受任は確実に増加しており、いずれ遠からず受任の主力になると予想しています。どのような業務であっても、間違いのない仕事は評判となり、月日をかけてブランド化します。実力ある者は長い目でみれば必ず報われるものです。

 新規のご相談の場合、とりわけ重傷者さんは、依頼先の選定に慎重です。既に2~3軒あたっている方もおります。「どのような事務所に依頼するか?」迷っている方には、最もシンプルなアドバイスをしています。

 ○○さんのおケガが「腰椎圧迫骨折」であれば、相談先にズバり聞けばよいのです。

 「先生、腰椎圧迫骨折の受任の経験はお有りですか?」

 ここで、知ったかぶりや誤魔化しがなく、よどみなく経験から説明できる先生に依頼すれば良いのです。その点、手前味噌ですが、2~3例程度では済まない、弊所の実績が物を言います。前例、しかも数パターンから、その傷病名の立証、続く賠償構想も5分もあれば説明する自信があります。やはり、経験値=実力と言えます。よくある専門用語満載の(張りぼての)HPを誇る事務所に出向き、あるいは電話をして、先の質問をぶつければ、容易にメッキが剥がれると思います。

 経験を積み重ねていく仕事は、ただちに成果の出ない地道なものです。あと少しの宣伝力が望まれますが、”丁寧な仕事、常に知識を深める、経験を積む”といった基本姿勢はブレずに続けていきたいと思います。

    

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こんにちは、金澤です。見習い中は暇なんで連日の投稿です。   今日はちょっとした雑談のような小話を。

最近、特定商取引法違反の疑いで書類送検をされた某健康器具の会社がありましたね。 なんでも一つウン百万円の健康器具を売ったり、投資話を持ち掛けたり。まあ、法的な見解は特定商取引法に詳しい専門家に任せるとして。素人が効いても疑問を持つ内容であることは間違いないですよね。

ですが。ですがですよ。私は、被害に遭われた方に対してバカだなーなんて言えないのです。また整骨院時代の話にはなりますが。 (今は今の目標がきちんとありますから未練などは1ミリ位しかないです(笑)) (たまーに治療したくなる時はありますがそれも人間です、普通の感情だと思います) (一応お断りを入れておきます(笑))

いえ、本当に戻ってしまうんですが、 患者さんにいるんです。それもたくさん。今回の話はほんの1例の話ですが、紹介します。

腎臓の病気と糖尿も持っていて、全身の関節が変形し、特に膝の変形が強く膝が主訴の患者さん。こうなると治ることは有りません。 整形に月1回行き施されるのは大量の痛み止め、湿布。その方は一人暮らしでもう後期高齢者。毎日必ず通院していました。 いえ、毎日通院させるのが私の役目です。 毎日午前中に来てもらい、その日の午後の痛みを少しでも軽くする。 毎日の顔色を見たり、話を聞いてあげる。

ですが、健康保険を使えるのは急性期の症状のみ。 しかも、一つの症状で通えるのは3カ月までです。 それに毎日通うと行政から指導が入ることも有ります。ですが、正解は分からないですが、毎日通わせるのが私の役目だと思いました。 3カ月が過ぎ、自費で通院する財力もその人にはありません。 それ以上請求するのは不正請求のゾーンに入ります。

ですが私は、自費は不可能と判断し、請求先の国保に長期間、頻回の治療が必要な理由を文書でまとめて一緒に請求しました。 幸いにも、保険が下りました。そんな患者さんがいうのです。 「先生みて、この間体操クラブのお友達に誘われて健康セミナーに行ったら、これが膝に効くっていわれて買ったの。○○大学の共同研究なの」

見せられるのは磁器が8コ着いた膝サポーターです。あー磁石1コ1万5000円かー 自分の無力さを感じる瞬間です。 ...

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 どうも、仕事はもちろん、生活にも追われている秋葉です。    自分の使う部屋の掃除は当然に自分で行っています。さらに、事務所のトイレは業社任せにせず、週1で清掃しています。これは事務所内での割り振りで私の担当です。以下、写真の通り男女二ヶ所です。私の趣味で好きな絵を飾っています。

 男子トイレ (伊ソレントの風景画) 続きを読む »

 月末から私事が重なって、非常に厳しいスケジュールの中、ヘトヘトになっております。

 新しい企画も着手できない状態ですが、なんとか連休までに手を打ちたいところです。

 仕事だけに集中できることは、周辺の協力があってこそです。事を成すには、自身の実力・努力だけではなく、家族の内助や人の縁、最後にはささやかな運に委ねられるものです。その当たり前の事に気付かされています。

   

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 ネット・広告の世界では、誰もが専門家を名乗っています。専門家をプロと読み替えてみると、専門技術でメシを食っている人との説明になるかと思います。

 スポーツや芸術の分野でプロになる事は大変です。才能だけではなく、途轍もない努力や運も加味されますので、それこそ何万人に1人の存在です。ある雑誌の特集にありましたが、人気絶頂期のモーニング娘に加入する確率は、アイドルを目指す子供達300万分の1に相当するとして、東大の試験に合格するよりも、高校野球で甲子園に行くよりも、難関だったそうです。ピンの歌手や俳優ならもっと大変な確率、難易度になるはずです。生まれつき運動神経がよくて、よちよち歩きからサッカーを始めてプロの選手になる、それも日本代表になることは、競技人口750万人分の11人です。その他、子供の頃から天才と呼ばれて画家になる、同じく小説家になるなども、数10~100万単位の確率になるかと思います。これらしょうもない比較をもてあそんでいますが、各々の平凡な仕事においてプロを目指す事は、スポーツ・芸術分野に比べてはるかに易しいことがわかります。

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 それほど、毎日チェックしている方は少ないと思いますが、土日祝日を除いた営業日に、欠かさず業務日誌を続けて丸9年になります(後からまとめてUPも度々ですが)。あまたの士業HPを観ても、これほど豆な事務所は稀有だと自負するところです。継続は力なり、何より筆まめになったと思います。

 先週までに昨年から堆積していた仕事、多くは案件の事後フォローですが、概ね終わりました。自賠責保険の手続きを済ませ、弁護士に引き継いだ後も、労災や障害年金、各種保険請求など、色々と相談事や事務が続きます。無料奉仕の仕事も含まれます。これら継続業務は、被害者救済業の完遂を目指すものです。経営効率を考えれば、それなりに区切りを付けるべきアフターフォローですが、有言実行、責任を全うさせて頂きました。

 一つ一つの案件に時間を割く事こそ、経営努力です。当然ですが、1人の力では限界があります。事務所の対応力が物を言います。今春も社員を増員予定、抜かりない対応を続けていきたいと思います。

 

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 確かに、私達の医療調査や保険続きは「手続き」に終始する業務であり、その対価として費用をお預かりしてしています。しかし、それだけの事務所であれば、決して安くない費用を負担する依頼者様はより安い事務所を探すことになります。振り返るに、秋葉事務所に対して依頼者様が期待すること、それは単なる手続きだけではなかったと思います。それは、業務完了後、依頼者様の納得度に如実に表れます。

 交通事故に遭って相談先を探すも、被害者さん達の多くは、そもそもどのような手続きが必要か、どのような解決を目指すのか、具体的な方策すら定まっていない状態なのです。そこで、私達はまず、解決までのロードマップを説明します。これからどの段階でどのような手を打つかを知れば、先が開けてきます。人は先が見えない五里霧中が一番不安なのです。その解消が信頼関係の造成において第一段階となります。次に、作業中も様々なイレギュラーなことが起きますが、その都度、丁寧に事情を解説し、速やかに適切な対策をすることで、新たな不安を解消して差し上げます。そこに、言い訳や誤魔化しがあってはいけません。不誠実な態度は依頼者様にきっと見抜かれます。

 このように、人の気持ちを大事に業務を続けてきました。人によっては電話説明で即に理解する方もいれば、お会いになってじっくり説明しなければならない方、手紙やメールを希望する方、あるいは、ご家族にも一緒に説明しなければならないケース、様々な手段を使い分けることが必要でした。そこに、事務所の方針、やり方など、押し付けはありません。依頼者様のタイプや状況に合わせる事なくして、納得など得られません。依頼者様の理解・コンセンサスなしに解決を進めても、そこに感謝は残りません。人を相手のビジネスは、「手続きは完璧にやりました」では済まないのです。できるだけ、心情を汲んで進める「ケア」の仕事であるべきです。そこを蔑ろにすれば、依頼者様とのトラブルは必然で、その事務所の評価は凋落し、いずれAIに取って代わられる存在になるでしょう。

 人は「説得」されたくない生き物で、「納得」したい生き物です。これを仕事上の格言としています。  

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 早いもので今年も2月です。今年はGWが長期連休となりますので、上四半期の活動が勝負です。年間計画を一つ一つこなしていくだけですが、この数日は寒暖の差が激しく、インフルエンザも大流行中、事務所スタッフも健康管理に手こずっております。

 世間ではよく2、8月をニッパチと呼び、平均的に年間の売り上げが低下する月だそうです。私共の仕事は年間を通して、依頼者様と数ヶ月~1年以上もお付き合いしますので、月毎の売上の凸凹は感じません。それより、一定の受任数がないと、将来心配になります。それでも、受任数が少ない月こそ、営業活動に勤しむことができますので、どんどん新企画を立ち上げていきたいものです。

 交通事故被害者さんが、最初にどこに相談するのか? 複数の事務所を比べてどこを選ぶのか? 現在の相談・依頼先で大丈夫なのか? あらゆる局面で納得できる相談先であるよう、日々、技術を磨き、経験を積むだけです。加えて、できるだけ宣伝も怠らないように工夫を重ねたいと思います。

     

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 連日、大坂なおみ選手の快挙、サッカーアジアカップの連勝、スポーツのニュースで賑わっています。勝ち続ける選手の技術・体力は言うまでもありませんが、メンタル面の調整がすばらしいと賞賛されています。行き詰った時の大坂選手が見せる「切り替え」が画面を通して伝わってきます。サッカー日本代表選手も、苦戦続きながら、周囲の不評をものともせず、準決勝のイラン戦で爆発!不屈の精神で決勝まで勝ち上がっています。

 スポーツの一瞬の勝敗を分ける精神力はすさまじいものです。一方、日々の仕事にそのような極限の精神力を必要とする場面はありません。それでも、難問題、徒労が続けば、精神的に凹むものです。そのとき事こそ、「切り替え」が必要です。いつまでもマイナスイメージを引き摺っていては、次の仕事のパフォーマンスが落ちるだけではなく、精神的疲労が加算していきます。

 参ってしまった時こそ、メンタル面の調整力が試されると思います。年初から生産性が低く、無駄な仕事、面倒な調整が続いて、かなり消耗させられました。それでも、同時に等級認定の報が続き、依頼者さまの喜び、安堵、感謝の言葉を頂いて、奮い立ちました。なかなか自立的に強くならないメンタルですが、私達の精神力を支えるものは、まさに交通事故被害者さん達の声なのです。それは、スポーツにおけるサポーターに等しいものかもしれません。  

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 平成31年も連日の過酷な業務に早くもバテ気味。

 先ほど、浜松から戻りました。これからサッカー・アジアカップを見ます。しかし、最後まで観る自信がありません。気がつくと薄明るくなっているでしょう。

 ちなみに、話題の「カメラを止めるな!」のブルーレイを買ったのは良いのですが、最初の30分しか持ちません。2度も観ましたが、毎度30分以降寝落ち、何が話題のゾンビ映画なのか、未だにわかりません。カメラを止めない意味がありません。眠気を止めてくれ!

リビングデッドのように働きたい

 

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