こんにちは、金澤です。
最近田舎の母が半月板を損傷したとの情報が入りました。
整骨院時代、半月板損傷をした患者を何人も診てきましたので、だいたいこの後どうなるかがわかります。
一言で言うと、もう老後は終わりです。
半月板損傷した人の生末を説明します。
①急性期が過ぎ、危機感と痛みが薄れてくる
②完全に半月板が無くなり軟骨がすり減る
③変形性膝関節症になり
④痛いから動かなくなり
⑤骨粗しょう症が進み
⑥人より非常に早く痴呆になり
痴呆になると、その後の結果は皆さんが想像する通りです。
そう。ただ何もしなければ!!!
半月板を損傷してからもリハビリを頑張り、
自分でできる事をしようと、何年たっても継続し努力している方もおられます。
そんな方の老後は終わりません、僕はそんな方に敬意を表します。
多くの半月板を損傷した後の患者は、急性期、痛みが強い時は、
「こんなことになるなら…」
「筋肉を付けておけばよかった…」
「これからの身体の為にリハビリを頑張ろう…」
後悔や、痛みに苦しみながらも、モチベーションはやや上昇します。
やがて急性期が終わると痛みが引いてきます。
だいたいここで何もしなくなる率は90%です。
これは本当に90%と断言できます、みんなそうなります。
当たり前なんで、驚きません。
ここで、自分にいかに厳しく継続していけるか!!
「お先真っ暗か」、「明るい未来か」がわかれます。
※急性期にリハビリもせず、モチベーションも上がらず、何もしないならもう未来は無いと思い
割り切り、諦めた方が楽です。
怪我をした患者さんは非常に辛い思いをしていると思います。
お怪我したことには心からお見舞い申し上げます。
ただそこから軟骨を減らし、変形し、衰弱していく姿。
考えると少し寂しい気持ちも芽生えますが、仕方ない。
冷たいようですが、自業自得なのです。
誰しも、半月板は損傷する可能性があります、
最新の統計では40代から50代のほとんどの方は半月板になにかしらの損傷が確認されているのです。
そして高齢になるにつれ全員、半月板は姿を消し、軟骨をすり減らしていくのです。
つまり、予後を分かっていながら、
何もしないからどんどん悪化するのです。
だから、自業自得なのです。
これからの高齢者に関しては。
変形性失関節症・骨粗しょう症・軟骨がすり減る。このスーパーワードは、
メディアでも耳にタコができるほど聞いている筈ですし、理解している筈です。
すなわち、もう痛みに耐える可哀そうな老人にはなれません。
なぜなら、甘えた自分が招いた結果だからです。
半月板を損傷しても、回復させ、問題無く生活してる人も居ます!
この後「半月板損傷で変形性膝関節症になる理由」から
「半月板を損傷しても問題なく生活するためにする事」
を書いていきます。
最初は少し嫌な感じで書きましたが、
半月板を損傷しても諦めないでほしい。そんな願いからこの記事を書いています。
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