mikurasu
 最近、頚椎捻挫・腰椎捻挫の被害者様を多く担当させて頂いているのですが、実務をこなせばこなすほど14級の謎が深まるばかりです。過去に14級が認定された方が事故に遭い、同じ部位を負傷した場合の再度の申請は難しいと聞いた事があるかもしれません。やはり既に痛めやすくなっていることや、14級の賠償金に味を占めて、再度チャレンジしてくる方が多いこと等が主な理由かと思います。

 しかし、「約10年を過ぎると、再び申請して14級を認定される可能性がある」このような事を耳にします。しかし…30年以上前に14級が認定されていて、本人も覚えていないような遠い過去の等級認定を理由に非該当をしてくるケースがあるのです。

 もちろん、前述した高額の賠償金に味を占めた方が多いことによって、自賠責調査事務所が非該当にする気持ちも分からなくはありませんが、一定数、本当に苦しんでいる方がいるのも事実なのです。被害者救済のためにもなんとかならないのかと模索の日々です。
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