前日から長野入りしました。雨に降られず、かといって日差しも柔らか、ホテルでは冷房をかけずに窓を開けて涼しい風を招き入れました。

 さて、今回は11名と少なかったですが、死亡案件が2件ありました。これは私の出る幕はなく、弁護士マターです。亡くなった被害者のご家族を励ます言葉を添えました。

 その他、脊椎圧迫骨折、下肢の骨折が3件、高次脳機能障害の疑いが1件で、それ以外は頚椎、腰椎、膝関節捻挫でした。これら捻挫の多くはMRI検査が未実施でした。受傷から2~3か月経っても痛みが軽減しないものはそれなりに検査が必要です。多くの個人開業医にはMRI、CTの設備がありません。気の利いた医師ならば、他院で検査をするよう指導、紹介状を書いていただけますが、それは良い医師に恵まれたケースです。やはり、自身の体に異常を感じたら、進んで医師に検査、もしくは紹介状の依頼をするべきです。今回の説明会でも必要な画像検査を行うようアドバイスすることが頻発しました。
 後遺障害の等級審査からも、受傷からあまりにも時間の経った検査結果、追加された診断名では事故との関係を疑われ、大変不利です。

 手遅れになる前に手を打つ、、、早期の相談を奨励しています。

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 毎度、サンルートホテルにお世話になっています。相談会終了後は地元の行政書士先生と面会、情報交換をしました。