6月24日の記事の続き
前回は、貧乏ゆすりは関節に有益な運動と言う事をお話しました。
貧乏ゆすりは自分で動かしているんですが、他動的な運動に近い効果を関節に与える事ができます。
小刻みに関節が動くことで関節軟部組織の癒着を防止し、軟部組織を回復させ、関節可動域の向上、潤滑油が正常に分泌される。
等様々な効果がありますが、
最近の研究では、軟骨の再生につながる事も実験で明らかになっております。
文献もたくさんあるんですが、転載するのが面倒なので気になる方は調べて下さい(笑)
しかも、結構軟骨の再生率も良く、データでは変形膝関節の被験者に2年間ジグリングをやらせた結果60%以上の患者に効果があったと言うデータもあります。
関節に良い効果をもたらし、意識的に貧乏ゆすりをすることで、下腿三頭筋が機能し、全身の血流も良くなります。
エコノミー症候群の予防にも、貧乏ゆすりは最適ですからね。
ふくらはぎは第2の心臓ですから、積極的に機能させて循環を良くすると良いです。
どうでしょう。さて正しい貧乏ゆすりのやり方としましては、
➀椅子に腰かける。この時浅く座る方がより効果的
②股関節、膝関節を丁度90度にして、踵をあげ、つま先のみを床に着ける。
③なるべく小刻みに、スピーディーに貧乏ゆすりをする。
注意 関節に痛みがでたりするようだと、やり方が悪いので一旦ステイしたほうが良いです(笑)
怒られた子供よ。ママに言い返すにはこの方法で攻めるのだ!
ママ、最近運動不足だろう?下半身も太くなっているようだし。むくみも酷いね。
ジグリング…あ、日本では貧乏ゆすりと言われているけど、ジグリングは第2の心臓下腿三頭筋の働きを促し全身の循環を良くするとともに、関節を正常にする働きがあるんだ。
研究の結果では2年ジグリングを続けると60%以上の被験者の変形膝関節症が改善したし、女性は閉経後に変形性膝関節症になりやすい傾向にあるのだから、
今からジグリングをしておいたほうが良いよ、ママ!
なんて言っておけばOKです!