地元の方によると、この辺の交通は、本数の少ない電車より圧倒的に自動車だそうです。本日は、東京から特急ひたちで茨城へ、覚悟して水戸駅からローカル線に乗り換えました。
 
 電車はワンマンですから、運転席の扉から出てきた運転手に切符を渡して降ります。不慣れな私をよそに、降りる乗客は慣れたもの、互いに会釈をかわしつつ、降りていきます。お互いご近所、顔見知りなのでしょう。

 幸い、病院は駅から1.5Km程度、さらに殺人的猛暑も、朝からの雨降りのおかげで気温が30°程度まで下がりました。これなら余裕で歩けるでしょう。

 無人駅の駅前にロータリーなど存在しません。単線の踏切を渡って、↓ の写真の駅前通り(!)に踏み入りました。


 
 農家の屋敷森を抜けると一面の畑、畑の間に辛うじて軽トラやトラクターが走れる農道をてくてくと進みました。名前はわかりませんが、多種多様の作物が育っています。さすが、首都圏の農作物大国! 道中、人間とすれ違うことはとうとうありませんでした。たった1匹のヘビが横切っただけす。


 
 無事に病院同行を果たし、来た道、電車の乗り継ぎもそのままに戻りました。
 
 一足早く、夏休みを感じた一日でした。