昨日の竜巻報道ですっかり越谷市が全国的に有名になってしまいました。被災地の皆様にはお見舞いを申し上げます。またご心配のお電話を頂き、ありがとうございました。
私の実家及び、事務所のある蒲生地区は越谷市の南部で、今回の被害が及ぶ地域ではありませんでした。しかし越谷の大袋周辺は保険時代からのお客様や友人が多く在住です。電話をかけまくっていますが今のところ被害は聞いていません。
竜巻は日本ではめったに起きない災害ですが、その破壊力のすさまじさを映像で確認しました。
さて、竜巻被害を補償する火災保険について復習しておきましょう。以下は損保ジャパンのパンフレットの記載から抜粋しました。
台風や暴風雨に伴う強い風が吹くと、屋根瓦が飛んでしまったり、風で飛んできたもので窓ガラスが割れてしまったりといった被害を受けることがあります。また、直後に雨が降れば、建物が壊れてしまった箇所から水漏れが起きて、室内の家具がダメになってしまうことも考えられます。『ほ~むジャパン』、『る~むジャパン』の風災*1・雹災(ひょうさい)・雪災*2補償では、これらの原因により受けた以下のような損害を補償します。
*1風災:台風、旋風、暴風、暴風雨等をいい、洪水、高潮等を除きます。
*2雪災:豪雪、雪崩(なだれ)等をいい、融雪洪水を除きます。
竜巻の被害は「旋風」と解され「風災」に含まれますので有責です。以前の火災保険の風災は20万円以上の被害に対し支払われておりましたが、ここ10年の新型火災保険は20万円以上の縛りはなく、被害1円からOKです。