なめてはいけない県民共済。加入している場合、忘れずに請求しましょう。死亡や入院・通院はパンフレットを見れば保険金が確認できますが、後遺障害は細かく記載されていません。埼玉県、千葉県の約款から以下抜粋、一覧表にしました。障害内容は自賠・労災に準じていますので、それらを見て下さい。
 これを作っておくと、「何級でいくら」とスムーズに回答ができます、誰より私が便利なのです。

喪失率

(%)

障害内容(自賠責の後遺障害等級別表Ⅱを参照して下さい)

総合保障型(2000)

の保険金額

1

100

=自賠責の別表Ⅰの12

640万円

2

90

=自賠責の3

576万円

3

80

=自賠責の4

515万円

4

70

=自賠責の5

448万円

5

60

=自賠責の6

384万円

6

50

=自賠責の7

320万円

7

45

=自賠責の8

288万円

8

30

≒自賠責の9

192万円

9

20

=自賠責の10

128万円

10

15

=自賠責の11

96万円

11

10

≒自賠責の12

64万円

12

7

=自賠責の13

44.8万円

13

4

≒自賠責の14

25.6万円

※ 県ごとに若干異なることがあります。

特色(自賠・労災との違い)

① 自賠・労災の1級と2級がすべて1級にまとめられているため、3級以下が1級繰り上げされ、14級がなくなっています。

② 昨年改正された「醜条痕」の等級が県民共済ではまだ反映されていないため、障害内容に一部不一致(≒)があります。間もなく改正されると予想します。

★介護を伴うなど、1級より重度な障害は<別表1>としてまとめられています。これは自賠・労災より具体的に列挙されています。(これは明日に)