本日は健康診断です。
昨年は悲惨な数値で・・その後、投薬を余儀なくされました。
血糖値、コレステロール、中性脂肪、γ-GTP・・・生まれてこの方、まったく気にしていなかった数値が保てなくなりました。40代はめちゃくちゃな生活と激務でしたので、体への労わりは皆無、健康など気にするまでもなく保てると勘違い・・それが数値に表れたのでした。血圧を除きひどい数値で、とくに糖尿病レベルの血糖値を下げることが急務となりました。昨年後半は血糖値はじめ、すべての数値を下げる、つまり、生活改善に費やしたのでした。
おかげで、年末にはLDLコレステロールを除き、すべて標準値に戻しました。ただし、急激な数値の低下は尿酸値の上昇を招き、3月に尿管結石の弊害となりました。ビタミン補給の為、葉物野菜の過剰摂取からシュウ酸を取り過ぎたことが要因と思います。何事もバランスが大事なのです。
残ったコレステロール値は食事だけでの改善は難しく、体質やストレスも関与しているので時間がかかるそうです。現状、薬を必要とするほどの数値ではありませんが、これを標準値に戻すことが今年の目標です。
さて、健康診断の日を迎えました。昨年のリベンジを果たしたいところです。この1か月は飲酒を控え、食事のバランスと運動をこころがけ、体重を落としました。検査日=Xデーに向けて体を作ってきた印象です。まさに、中高年にとって決戦の日なのです。
決戦の地に選んだのは、歌舞伎座!
歌舞伎座タワーの16Fに病院があるのです。遠足前の小学生のように朝から落ち着きません。少し早めに事務所を出て、30分前に到着、呼吸を整えます。見晴らしの良い高層ビルから薄曇の都心を見渡す間もなく、非常に段取り良く検査が進みました。バリウムの胃カメラもありながら、空いてたこともあり、所要わずか1時間でした。
この病院、受付の事務員さんから看護師、問診医まで、すべて若い女性! 男性がいません。これでは女子に人気どころか、おっさんも集中しそうです。何より、皆やさしい。採血の際も「はい、少しちくっとしますよ~」、問診でも「異常ないですよー、お疲れ様でした💗」などと、ほとんどお客様扱い。整形外科以外の病院に行くと、必ずその感動に襲われます。今回も心地よく戦いを終えました。
検査結果は4週間後に届きます。恐らく、まずまずの結果だと思います。逆に心配な点が一つ位あった方が、来年のモチベーションになるのかもしれません。
歌舞伎座の前は、以前のように外国人観光客の姿はありませんでした。築地の事務所の時、よく前を自転車で通り抜けたものです。世界中のカメラに私の姿は写っていたことでしょう。記念写真を一枚撮り、今日は事務所に戻らず半休としました。検査後のドラフトビールは実に美味かった。