久々に会食です。基地の街、飛行機の離発着が忙しい所沢での病院同行を終えて、急いで東京に戻りました。お店は八丁堀が誇るビブグルマン(※)「レトノ」でワインとフレンチ。当日の予約含め、週末はほとんど席が取れない人気ビストロ店、ご近所ながらようやくの機会となりました。
※ ビブグルマン・・・あの☆☆☆で有名なミシュランが評価する、5000円以下で食事ができる、おすすめレストラン。ミシュランガイドにおける”安くてコスパのよいお店”との格付けです。
ワインは南仏・ドイツが中心で、有名な銘柄ではありませんが、お店が誇る契約ワイナリーからコスパよく色々味わえます。スパークリングワインで乾杯の後は、シャルドネで前菜をつまみます。その後、赤はまずシラー、これは先月の送別会でも頂きましたが、ずっしり重いタンニンは相変わらずでした。続いてお肉に合わせてカベルネ・ソービニョンを空けました。最後に、レモンチェロ ディ カプリ(レモン漬けのブランデーのような)のショットを食後酒としました(シェフのサービス!)。
料理は前菜からして一味工夫がありました。写真は鳥ムネ肉のカルパッチョとオードブル。定番の生ハムやサラミに加え、まろやかでほろ甘い人参のラペ、いちじくのジャムを載せたレバーパテをパンと一緒に口に運びます。どの料理も意外性がプラスされています。サーモンのサラダは糸状のポテト?がポイント、ターメリックの香りを帯びて、今までにない味わい。
続いて、鮨ネタにしてもいけそうなニシンのマリネ、刻みニンニクが効いたペンネ・アラビアータ。定番となる魚介のアヒージョはエビがぷりっぷり。
そして、メインは骨付き仔羊のロースト。柔らかくてジューシー、あえて手づかみでかぶり付きました。これも数種の香辛料が味の決め手となりました。
デザートはベリー系のジェラートが香よく甘酸っぱく、いくらでも入りそうだけど・・残念ながら、もぅお腹いっぱい。
3年前のドラマロケの写真 ↓
レトノはドラマの撮影でも良く使われるようです。写真は某女優さん、姉の方と言えば察しがつくでしょうか(遠望で。肖像権に配慮)。