本日は埼玉県内にて、「約款解説・人身傷害」をテーマに講師を務めました。
100分の長丁場、難解な内容にも関わらず、参加者の皆様は食い入るようにお聞き下さいました。人身傷害が発売されて10数年、すぐれた保険ながら色々と矛盾をはらんでおり、約款変更が続きました。問題に直面しない限り、何事もなく販売されてきましたが、各社、算定額に違いがあることを知って頂きました。
・東海日動 ⇒ とにかく人傷先行
・損J日興 ⇒ 訴訟すれば大丈夫
・三井住友 ⇒ 交渉力が決め手
この3フレーズがわかる弁護士さんが実力者です!
交通事故の解決を弁護士に依頼する場合、各社の支払い条件を熟知し、会社ごと・事案ごとに応じた対策を講じることができる先生に任せないと・・何百万円も損をしますよ、と力説しました。終了後の懇親会でも、心当たりのある方からの相談が相次ぎました。
講師とはいえ、参加者の皆様と問題意識を共有すること、色々な相談を受けることで、常に私も勉強になっているのです。