世の中には様々なサインがある。
女性と食事へ行き、夜も更けてき終電間際。
「そろそろ時間大丈夫?」なんて男は相手の様子を伺うように恐る恐る声をかける。
それが今夜の突破口を開く最大限のクエスチョンなのかもしれない。
しかし男がそろそろ大丈夫?なんて聞く前から女性はサインを送っているはずだ。
会話の中に、何か布石が落ちていなかったか?
スマホで調べていたのは終電か…
と色々な考えが頭の中を駆け巡る。
SOSサインで言うと、男女で食事に行き、男の猛烈なアピールを受ける女性がこちらをちらっと苦笑いで見てくる。
これは完全にSOSサインである。
むろん、こちらに向けて出したと思いきや、私ではなく隣の男性だった。なんてことは日常茶飯事。
今でも女性と目が合い、微笑まれると左右を目視で確認します。
安全確認です。
身と心の。
どーも、金澤です。
前置きが長くなりました。
ふざけた話ではなく。世の中のサインを勉強中です。
先程までのサインはまあ、緊急性としては低いでしょう。
だが、世の中にはサインを見た瞬間考える前に緊急体制に入る必要があるサインが存在する。
それは、我々の身近な存在。
タクシーのサインである!
タクシーには、電工版のようなものが取り付けられ、
迎車・回送 など何種類かの文字が表示されている。
だが、滅多に直面しないであろう「SOS」「タスケテ」
と表示されることがあるようだ。
これはタクシー強盗や、何か犯罪に巻き込まれているから助けを求めているサインらしい。
これを知ってから、ちょこちょこタクシーの文字を気にするようになった。
もしSOSを発見したら、すぐに駆け付けるつもりだ。
凶悪な強盗犯から守るんだ。
ちなみに今までの人生で僕の腕力より弱い者に出会ったことは、未だに無い。
本当に見かけたらすぐさま警察に連絡しながらタクシーナンバーと現在地と向かう方向を伝えながら、できる限りの事をしていきたいと思っている。
皆様も、少し注意してみてみると、
「タスケテ」に遭遇するかもしれません。
今日も金澤は女性からタスケテのサインを出されないように細心の注意を払い生きています。
おわり。