どーも、金澤です。

先日ムチウチの被害者さんの後遺障害診断の病院同行に行ってまいりました。

 

 

症状固定の日に、後遺障害診断書をお医者さんに書いてもらうんですが、

そこにかかれる内容でその被害者の後の貰える慰謝料の額をとても大きく左右します。

 

なので我々が被害者と一緒に診察室に入り、

書かなくてよい事は書かれないように見守り、記入してほしい検査結果があったりしたら、お医者さんに検査を依頼したりします。

 

つい先日、後遺症の診断で被害者と診察室に入っておりました。

自覚症状を被害者がお医者さんに伝えて、その内容を医者がカルテの隅にメモで書いていました。

そのメモを私はちらちら見ながら確認していましたら、

 

ん!

さっき言った自覚症状が一つ足りない!

しかも、結構重要な書いて欲しかった自覚症状です。

医者はメモをし忘れているのか?このままでは、足りない診断書になってしまう。と思い、何気なく書いて欲しい自覚症状の会話に戻し、無事診断書にメモ書きを追加している姿をみて一件落着でした。

 

まだ等級結果はでていないですが、認定か非該当のギリギリの案件なので、認定されることを祈りながら待つしか有りません。

 

まあとにかく。

事故で業者が入ると悪いイメージを持つ人もたくさんいるかもしれませんが、

 

医者も完璧じゃありません。医者と言うか人間完璧ではありません。

忘れる事も、うっかりすることも有るわけですが、

先程のようにたまたまうっかり一言記載が漏れただけで、数百万円が変わる事もあるのです。

 

なので、そんなことが起こらないように、道を外さないように見守るのが僕たちの仕事なので、悪いイメージはなくなってほしいなと思います。

だれにでもある、うっかりをカバーする仕事でもあります。

お互い仲良くいきましょう、お医者様。