さて忘年会です。普段お世話になっている連携弁護士と合同で新潟の山荘に集まりました。
上越新幹線の車窓から。薄雪を頂いた山々・・・パウダーシュガーを振り掛けたガトーショコラのようです。まぁ食べ物に例えるくらい空腹ということ。
料理のテーマはフグ尽くし。本場下関ではふぐを「ふく」と濁らずに呼ぶそうです。「ふぐ」では「不遇」や「不具」につながり縁起が悪く、「ふく」とした方が「福」につながり縁起が良いとされているからです。私たちの仕事は後遺障害の立証と交通事故の解決です。つまり「不具」を噛み砕き、「不遇」を飲み込む。そして「福」につなげたい。一年を締めくくるに格好の食材です。
山荘に到着。秋に訪れた時からさらにアプローチが整備されていました。暖炉に薪をくべるとパチパチ音をたてて火の粉が踊りだします。吹き抜けの天井にオレンジ色のシルエットが揺れます。
今年一年、連携弁護士の先生方に大変お世話になり、かつ難解な事案を共に戦ってきた充実感を感じています。
お品書き
1、ふぐの白子 こってり、さっぱり
2、刺身ぶつ 酢橘をしぼって豪快に
3、ハラミと皮の網焼き 香ばしくもぷりぷりの食感
4、定番ふぐちり 熱々をはふはふ
5、雑炊 締めは魚沼産コシヒカリとコラボ
酒どころ新潟の銘酒と共に宴は進みます。いくら食べても飽きがこない、底カロリー高タンパクで心にも体にも贅沢なコースでした。