毎年の傾向ですが、2月の交通事故相談会への参加は少なめです。世間一般の2(月)・8(月)の売上減少とは思いませんが・・。

 いつも呼びかけていますが、交通事故の解決は「早期に解決までのロードマップ」を策定することです。2/18、2/25はまだ予約の空きがございます。自信を持ってご利用をお勧めします。

 あらためて相談会の流れを紹介しましょう。
 

① 過失割合を検証

→ 大型モニターを使い、実際の現場を見ながらバーチャル現場検証

→ ミニチュアを使い、事故状況を再現

まずは事故状況の詳細を確認します。過失割合の決着は最後の賠償交渉ですが、事故状況の調査、刑事記録の取り寄せなど、手を打つ必要があります。

 
弁護士と共に大型モニターを使い事故現場を検証
 

② 診断書+画像をもとに後遺障害を予断

→ モニターを使い読影

→ 骨格モデルを使用し、解剖学的に後遺障害を解説

→ 関節可動域などはゴニオメーターを使い、実際に計測します

画像の読影なしに後遺障害に踏み込むことは不可能です。相談先で画像を精査?そんな事務所は私達だけと思います。

 

③ 対応する保険を検討

→ 事故の解決には保険の最大限の活用が欠かせません

 既に方々にご相談と思いますが・・

「健康保険を使ったほうが良いですか?」⇒「詳しくは健保に聞いて下さい」

「労災の手続きはどうしたらいいでしょうか?」⇒「労働局で聞いて下さい」

・・・これではせっかくの相談も無駄足です。

交通事故の解決には自賠責保険、任意保険、健康保険、労災、障害者手帳、介護保険、共済これらすべてに精通していなければなりません。各分野の専門家の参加により、すべての質問に回答する準備ができております。

既に他の事務所相談していても・・何もしてくれない、動きが悪い、質問に明瞭に答えてくれない・・これは、その担当者の実力不足と思います。

④ 後遺障害を立証するために

→ 検査方法、検査可能な病院を紹介

検査の手配など具体的に病院へ誘致できるネットワークがなければどんなにすぐれた知識も絵に描いた餅です。年間250件の病院同行を続けた結果、首都圏各県の整形外科、大学病院、専門科の情報集積が進んでいます。

2014050820140508_3必要な検査なくして等級認定はありません!

 

⑤ 解決へ向けて

独力で頑張るのか?専門家に委ねるのか?

→ メディカルコーディネーターが病院に同行します

→ 連携弁護士が対保険会社との一切の交渉を受け持ちます

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無料相談会なので積極的な勧誘はしませんが、独力では無理な被害者さんも多く、各分野に秀でた専門家の出番となる場面も少なくありません。ここで弁護士が被害者の盾となり、メディカルコーディネーター(MC)の強力なサポートが開始します。
 
交通事故解決における最初の勝負所は何と言っても後遺障害診断書です。MCは患者一人では困難な医師との折衝を通じて、間違いのない後遺障害等級を獲得します。

連携弁護士は保険会社との煩わしい交渉を引き受けます。被害者は保険会社を気にせず、静かな環境で治療に専念することができます。そして最後の賠償交渉で最大の経済的利益を目指し、妥協のない交渉を展開します。

doc-web 医師面談を基本としています。
 
 もちろん、無料相談会に参加するだけで、有益な情報を得て独力で解決を果たす相談者さまも大勢おります。安心してご参加下さい。

 
 最後に・・
 

弁護士ネットワーク

tizu2 全国20に及ぶ弁護士事務所と連携体制を敷いています。

高額判例を多数獲得している業界トップレベルの事務所、全国に支店を展開している大型法人事務所、逆にきめ細かな対応ができる地域密着型事務所など、幅広い連携体制を誇ります。利益誘導とみられるような特定の事務所との提携ではありません。

また当然ですが弁護士にもそれぞれ得意分野があります。連携先は高次脳機能障害、脊髄損傷など重傷案件に特化した事務所、骨折やむち打ちで常に好成績を挙げている事務所、刑事事件を得意とする事務所など多士済々です。被害者にとって最適な弁護士を選択することが大切と考えています。