【危険!】オゾンで血液を洗う血液クレンジング
こんにちは、金澤です。
今日は気になる記事を拝見し、
「えええ!?!?やばくないか!?!?」
と言う感情で目の前が真っ暗になったので紹介します。
なんとも、
自分の血液を一度抜き、その血液を洗い、体内に戻す。
と言う、最先端のアンチエイジング治療らしいです。
その洗浄方法がこちら。
抜いた血液をオゾンガスで洗い、体内に戻す。
🙂 オゾン専門科もあるくらい安全☆
🙂 抜いた血液は黒いけど、オゾンを入れると真っ赤な色☆
等と色々とこじつけて世の中に流行らせている模様。
いやいやいや!!!
ちょっとまてーーい!!
そんなアコギな商売を医者がやっていることも問題だが、
日本人大丈夫か!?
なんでも美容やらアンチエイジングやらで有名人がちょっとSNSに乗せたくらいで飛びついて、
リスクも何も考えていないよな!?
リスク等をすべてわかったうえで受けているのならいいとは思うのですが・・・
ただ、どう考えてもおかしい!!
まずは、血液クレンジング(オゾン療法)とはなにか?
ヨーロッパを中心に始まった療法です。
ヨーロッパでは実際に癌やHIV、肝炎の患者への血液クレンジングは保険適用となっております。
数々の論文もあります。
ちなみに日本では、臨床結果やエビデンスに乏しいことから、保険適用はありません。
血液クレンジングの工程
1.患者の血液を100~200ml抽出し、別容器に移します。
2.その容器内の血液にオゾンガスを注入します。
3.オゾンガスが十分に注入されてから患者の体内へ戻します。
期待できる効果
どろどろの血液を体外に出し、サラサラに変える事による血液年齢を下げる。
オゾンを注入し血液を酸性に傾ける事で抗酸化力を上げる。
アンチエイジング効果。
健康改善、滋養強壮。
肝炎やHIVウイルスの除去効果
リウマチ・エリテマトーデスなど自己免疫疾患の改善
脳梗塞・狭心症・心筋梗塞などの血管疾患
その他ありとあらゆる病気に効果があるとされ、
今の日本では、あたかも
ヨーロッパから持ってきた最先端医療
のような広告費ぶち込み戦争が勃発しております。
では、何故そんなにも良い治療なら日本で保険適用がされないのでしょうか?
日本の医療の精度は非常に高く、揺るぎない確証が無いと保険適用されません。
(ん?大丈夫か?と思うことはもちろんあると思ますが(笑))
日本酸化療法医学会にいわせると、保険適用に向けた臨床実験には巨額の費用が掛かるためできない!とのことらしいです。
こんな感情が芽生えませんか?
血液クレンジング、本当に効果があるの?
そこで私金澤。
峯宗太郎が何か書いていないかなと
「峯宗太郎 血液クレンジング」
で調べてみました。
峯宗太郎医師は生命科学研究者であり、テレビでも結構見かけますよね!
間違った医療やサプリメントの効果などまで徹底的に証拠を出して否定しています。
この峯医師が出す意見は世界中の論文や徹底的な証拠で固める事でぐうの音も出ない制度の意見です。
峯宗太郎で調べても、
このご時世マイナスの記事が出るのが当たり前の世の中でさえ、殆ど出てきません(笑)
そこで血液クレンジングの解説してるかなと調べてみると、出てきました。
そろそろ長くなってきたので、次回の記事にでも続きを書くとしましょうか。
次回、オゾン療法は本当に効果があるのか?答えは限りなく否!!