恒例の出張寄り道シリーズです。今回は岐阜です。岐阜城と長良川の鵜飼い両方をカバーできる老舗旅館「十八楼」に宿をとりました。
温泉は長良川温泉。鉄泉系、赤錆色の冷鉱泉です。つぶさにレポートしたいところですが、それを上回る見どころ満載です。今回は写真を多く撮りました。
(左)山上左に見えますのは岐阜城。宿から歩いていけます。
(右)川原町の街並み かつての城下町です。十八楼もこの通りにあります。レトロが素敵です。
(左)宿裏にすぐ長良川。そして鵜飼い船の船着き場でもあります。
(右)鵜飼いの説明。ぶっきらぼうな語り口調ですが味わいにあふれています。
(左)翌日、台風が来る前に金華山(岐阜城)へロープウェーで登ります。
(右)天守閣が見えてきました。
歴史では、ここ斉藤氏が収める美濃の国、稲葉山城を攻め落とし、岐阜と改名しました。
これよりのぶ様の天下統一事業がスタートしたと言われています。
「天下布武」という印を使いはじめたのは岐阜制圧からです。天下布武とは「武力で日本を統一します」という宣言です。数ある戦国武将で天下統一を内外に示したのはのぶ様だけです。何事も目標設定とアナウンスメントが大事ですね。
(左)甲冑です。当時の日本人はかなり小柄だったようです。
(右)竹中 半兵衛 さんと 明智 光秀 さん ともに魅力的なキャラクターです。
(左)台風接近、見晴らしはこの通り。風も強くなり、ロープウェーの運転も怪しくなりました。
(右)宿の前にいた美濃猫。眼光鋭く、不敵な態度です。
平素業務に追わている身ですが、無理に時間を作ってよかったです。色々と思案にふける内省的な旅となりました。
・・・さぁ、仕事、仕事