【事案】
横断歩道を横断中、対抗左折自動車の衝突を受け、受傷。骨折部が首の骨の最上部と言えるC2(軸椎)の歯突起であるため、硬性装具(フィラデルフィアカラー:↓ 写真)で固定、以後も首に負担がかからないよう、安静の指導となった。
【問題点】
高齢であるが故、骨癒合に時間がかかった。最終的には完全癒合をみないまま、医師に症状固定の判断を頂くことに。
【立証ポイント】
経時的にCT撮影を行い、最終的に癒合不良の画像を打ち出して提出した。
結果、問題なく「脊柱の変形」での評価となった。
※ 併合のため、分離しています。
(令和4年10月)