どーも、金澤です。
交通事故と言うのは、被害を与える側になる時もあれば、被害を受ける側になる時もあります。
被害者となった時は、軽症なら良いですが、とても苦しい思いをする事もあります。
また、加害者になってしまった時も苦しい思いをするでしょう。
酷い目にあった被害者の為に、我々はその酷さを証拠として集め、
最終的にはお金での解決のお手伝いしかできませんが、
日々被害者様の力になるべく励んでおります。
後遺障害の等級の認定と言う形で、被害者が負った苦しみを証明できた時、お客様は喜んでくれます。
証明ができたら当然慰謝料は何倍にもなりますから、金銭的にも、ようやく気持ちを収められると安堵・喜んでくださる事が多いです。
そこで、今回のタイトルの話になるのですが、
稀にですが、等級が取れても「あ、そうですか!有難うございます!」
慰謝料が著しく増額しても「へー!そんなに入るんですか!どーも!」
年配の方に多い気がしますが、なんだか拍子抜けしてしまうくらいあっさりとしていて、
紹介で秋葉事務所に来て、症状をみられ、こうこうこういった病院に通うべきと言われて、言われた通りに通い、
ご本人様達からすれば、全部言われた通りにしているだけです。
おそらく秋葉事務所が介入しなければ、保険会社の言われた通りにして、言われた通りに通院を止め、言われた金額で「有難うございます!」とハンコを押すのでしょう…
このような賠償意識の全くない方は、いいようにやられないで欲しい!と強く思うのですが、やはり解決時には拍子抜けしてしまいますね(笑)
結果良ければ、良しなんですけどね^^
完全に私の感覚ですが、軽症の被害者程、相手に怒りをあらわにし、加害者の代理である保険会社に権利主張に精を出している事が多い気がします。
軽傷にも関わらず、身体の不調をすべて事故に結びつけ、医療費の補償を求め、慰謝料を求めます。
舐められないように高圧的に噛みつけば何とかなると思って保険会社相手に躍起になり、軽傷でここぞとばかりに休業損害をせしめようと精を出し、軽傷なのに大げさに病院へ長期間通おうとする強欲さ。どうしたらその思考回路になる事やら。
と思う事もありますよ。
まったく、自分が加害者になった時、軽症な被害者のそのような姿を見たらどう思うか、考えてみたら良いのになと思います^^;