数年前、まだ祖母が健在だったころ、祖母がお世話になっている介護施設によくいきました。
クリスマスや節分の際にはイベントがあって、職員の皆さんの演奏会に混ぜてもらったりした思い出があります。
超高齢化社会を迎え、お年寄りは家族ではなくこのような職業者に世話をしてもらうスタイルが普通になるでしょう。私の父母も子供に看てもらうと気兼ねするので、この方が気が楽だと言います。ん~複雑な心境です。
この演奏会で昔の曲をピアノで弾いて、みなさんに歌ってもらいます。認知症気味の方でも昔の曲を覚えているのには驚かされます。節分の日に演奏したのは・・・「函館の女」、「りんご追分」、「津軽海峡冬景色」(これは最近の曲だそうです)、「365歩のマーチ」、「ラヴ・ミー・テンダー」、「我が心のジョージア」などを覚えています。 音楽は世代を超えますね。