最近、ハイボルト治療の事を思い出したので少しネタに…
近年は整形外科でも導入が増えてきたハイボルト治療器
名前の通り高電圧治療だ。
筋肉の痛みは、筋肉が固まり、毛細血管が圧迫されて血流が悪くなり、疼痛発生物質がとどまって痛みを発生させている状態。
損傷している筋肉・腱・靭帯・関節包(以下軟部組織と言う)に高電圧を流すことで、強制的に筋肉を収縮、弛緩させて血流を最大にあげ、組織の修復を図ることが出来る。
筋肉が固まり、関節包や靭帯まで固くなったり、癒着した状態では、血行不良で痛みも出るし、関節もどんどん固まってくるし、損傷した部分の修復ができない。そんな癒着を起こし動かなくなった筋肉を、動く筋肉に変える事ができ、血流を上げて組織の修復が可能となる。
神経に高圧電流を通すことで、脳に神経が痛みと言う電気信号を伝えるのですが、痛みの信号を遮断する事ができます。
電気を流す際、いきなり強い電圧でスタートする施術者がいるけど、
それはさすがに驚くと思います(;・∀・)
僕は電気が苦手な方なので、最初は弱い電流で流してもらい、慣れてきてから強くして貰っています。
一度こんな感じかと分かってしまえば、全く問題ありません。
ムチウチ後のリハビリでハイボルト治療を取り入れている整形にかかる際は、是非最初は弱い電圧からお願いしますと、子羊の様に訴えて下さいね。
そうすると、優しくされます(笑)
私個人的にはとても良い治療機器だと思いますよ!