【事案】
信号待ちにて停止中、後方よりトラックがノーブレーキで追突、被害車両は衝撃により横転。頚椎・腰椎捻挫に留まらず、肋骨と腰椎横突起を骨折した。
【問題点】
相談があった時点でMRIの撮影を行うよう誘導し、症状の推移を見守った。対する相手保険会社の担当者さんは、非常に細かく通院記録等を病院に問い合わせているようだった為、病院の先生から間違った情報が担当者に伝わらないよう細心の注意が必要だった。
【立証ポイント】
事故初期から弊所がサポートできていた為、毎月1回の診察日に、医師の診察を受ける前に必ず電話にて打合せを行った。現在の症状を聞き、医師へ簡潔、明確に伝わるよう言葉選び等をアドバイス。毎月の診断書がどのような形で保険会社に送付されているか、大体の内容を予想する事が出来た。
医師とも問題なく面談が出来たので、的確な後遺障害診断書が上がった。もちろん、速やかに14級9号が認定された。事故初期から相談を頂いていた為、安心できる案件だった。
(令和3年4月)