金澤です。
今日は難しい話やから離れ岩手のお土産の話をしていきます。
秋葉が先週の土曜~今週の月にかけて岩手滞在しておりました。
毎回、秋葉の出張帰りはお土産にありつけます。
間違いなく外れはありません。期待が膨らむばかりです。
その日はお土産を貰うため、腰を低く出勤します。
私のデスクに、なにやらお土産らしき箱があります。
家に持ち帰り、帰宅後手を洗い。炊飯器を可動。
1回で全部食べるのはもったいないので、コメが炊き上がるまではビールで2~3口つまみながら、待つ事に。
全部食べてしまわないよう、別の容器に移し替え、保存して置くことに。
ちなみにこのしぐれ煮の入っていた容器もすぐに捨てず
貧乏性と怒られる心配のない独り身の僕は、この容器に出汁湯を入れ、茶漬けにして〆る計画を立てる。
そう。世の中計画が大切。
私の計画はこうだ。
まずは一袋を2回分に分け、正確には7分の4と7分の3グループに分ける。
今回は7分の4を2~3口ビールで嗜みながら、残りを炊き立ての白米に乗せる。
白米のラスト3分の1になったところで、出汁茶をアルミのパックに入れ、中に染み付いた肉汁を十分になじませ、白米にかけて食べる。
計画は完璧そのものだった。
したり顔になりながら早速2~3口つまみながら早速ビールを召喚することに。
キンキンに冷やしたグラスに、アサヒスーパードライの期間限定
早速ビールを喉に流し込み。頂きますの代わりに一言
「ク~~~~」
約束の3分の1口目を口の中へ。
美味い・・・
肉の主張の傍らほのかに香る、ゴボウの旨み。
こりゃぁ・・・うますぎるぜぇ…
ビールを飲みほし、約束の2~3口もあっという間に終わる。
肉とゴボウのデュエットの記憶が脳裏によみがえる。
もう一口食べたい・・・後ろ髪をひかれながら、箸を伸ばすところで気付く。
冷蔵庫の中にアイツが居た。
上善如水…
癖もなければ特徴もない。ただグイグイ行けちゃう飲みやすさ。まるで水のよう…
水のごとし・・・
結局こいつを飲んでいる間にしぐれ煮の7分の4を空にしてしまい、炊飯器がたける音と共に虚無感に襲われる。
涙をこらえながら、せっかく別容器に移したしぐれ煮を全部白米にかけ、白米と茶漬け2つを楽しみました。
計画通りに行かないのも人生。
最高の岩手のしぐれ煮でした。めでたしと言うことで。
おわり。