前回の続き

 

前回:おい、サウナは密でこそ効果を発揮するもんだろう!(前編)

 

サウナ愛好家の金澤。

数カ月間の自粛の末、ついに銭湯へ行くことを決意。

いつもは600円の銭湯でやっつけるところ、この日は600円ではフラストレーションを流しきれないと判断し1200円のスーパー銭湯へ。

しかし浴場に入った瞬間、とんでもない光景を目にし、両膝が崩れ落ちた。

 

サウナの扉が全開なのだ…

 

嘘だろう!?!?

 

確かに温泉へ向かう道中、サウナは果たして密だが大丈夫なのか…

今は満員電車も窓が相手3密は回避されている…いや、大丈夫なはずだ!熱でウイルスを殺しているはずだ!

等と人間都合の良い方向に解釈したい生き物の代表的発想をしながら温泉へ向かいました。

 

胸を躍らせながら浴場に入ったのに、こんな光景を目にするとは。

サウナの扉が開いているとは…

温度はわずか80度しかありませんでした。

しかも楽しみにしていたロウリューサービスは中止しているとの事。

これじゃあ一番の楽しみにして銭湯に来たのに、来た意味がないなと思い非常に残念でした。

 

今はどこの銭湯、サウナもドア開けっぱなしなのでしょうか?

 

 

気を取り直して、お湯につかり、上がってビールを飲んでリクライニングでだらだらしていました。

少し時間が経った矢先、蛍のひかりが…

 

嗚呼…時短営業だったのか…

 

休んだ後は、もうひと風呂嗜んで帰ろうかと思っていたのですが…

完敗でした。

 

これは、本当に納まるのでしょうかね…

なんか一生こんな感じで社会が進んでいくような気がしてなりません。

 

おわり。