こんにちは、金澤です。
連日、重大事故のニュースが続きますね。私は人生で2度人が大けがをする交通事故の瞬間を目撃しました。 そして1度事故に巻き込まれたことがあります。
事故に巻き込まれた時は、当時剣道部の大会で仲間たちとタクシー移動をしていた時でした。交差点出会いがしらでタクシーと車がぶつかりました。こちらのタクシー側が止まれの標識を無視していましたので、タクシーが悪い事故でした。 その後、タクシーの運転手は相手に名刺を渡し、そのまま壊れた車で私たちを会場から駅まで送り届け、きっちりお金をとり、そそくさと後にしておりました。当時子どもながら、「お金取るんだなー」 と思った記憶が鮮明にのこっています。
今思うと、結構衝撃の強い事故で。私はぶつかりそうだと思い、子供ながら足をダッシュボードに付け、膝を曲げてクッションにしようと、とっさに行動していました。車はフロント部分はぐちゃっとつぶれており、何とか走行していた程です。 私も、乗の仲間たちも特にけがもなく、翌日から元気に練習をしていました。子どもの体は、おそるべしですね。
後の2回は、両方生身の人間と車がぶつかる瞬間を見ました。2回ともぶつかった人間は意識を失い倒れていました。そのうちの一回は、ドンと言う音と共にぶつかり、2メートルほど飛ばされ、頭から地面に落ち、大量の血が流れていました。頭は毛細血管が多く、通常の何倍も出血しますが、あれはさすがにダメなんじゃないか。と思うほどでした。その日はとても気持ちが晴れず、珍しく親や兄弟、友達にまで電話した日になりました。
どうしてこのような話をしたかと申しますと、先日朝の通勤ラッシュ。家の最寄り駅に向かっている最中非常に歩道が混み合い、歩道と車道ギリギリの所を歩く位置取りになっていました。(大勢いるので誰かは歩くことになる)車はそれほど通らないので、音が聞こえたらみんな気を付けて歩いています。私も歩いていると、ちょうどカーブの所で、人とぶつかり歩道から1歩降りてしまいました。その瞬間、肩を数センチの距離でバスが横切ったのです。しかも丁度カーブ。内輪差で体の方に寄ってきます。すぐさま歩道に体を戻し、事故は免れました。身の毛がよだつ思いでした。朝の通勤ラッシュ、仕方ないがもう少し整備されてもいいと思うし、人もそうだがバスや車も気を付けないとダメだなと思いました。まず最近の車は性能が良くなり、静かです。今回のバスも全く気付けませんでした。
静かな車は乗り心地は抜群でしょうが、意外と危険だなと思います(笑)皆様も、より事故には気を付けて過ごしましょう。ロールスロイスに、ゴーストという、非常に静かな車があるみたいですが、恐ろしいですね・・・