【事案】

歩行中、後方で自動車同士が衝突し、弾かれた自動車の巻添いとなり受傷する。直後から手足のしびれ、頭痛等、強烈な神経症状に悩まされる。

【問題点】

交通事故業界で有名な整形外科に遠方から通院しており、医師からも半年で症状固定を言い渡される。

【立証ポイント】

医師の判断により、症状固定日が保険会社の一括支払い期限日まで遡ってしまったため、通院回数が大幅に減ってしまった。通院回数を補填するためにリハビリの領収書を添付し、症状の重篤度、治療の継続性を訴え、併合14級認定となった。

(平成29年9月)