鎖骨のケガから、肩関節に影響を及ぼすことも少なくありません。鎖骨の障害は外見でわかる骨折後の変形(女性)と、肩鎖関節の脱臼で鎖骨の出張りが確認できる(男性)状態について、体幹骨の変形として評価します。
鎖骨の骨折・脱臼の他、肩関節の脱臼や上腕骨・骨頭の骨折、靱帯損傷を肩関節の可動域制限、もしくは疼痛の原因として主張、再申請で等級を引き上げています。
下記の実例にあるように、初回申請で非該当となった件も、異議申立にて等級認定をもぎ取っています。激痛に苦しむ被害者さんを前に、取りこぼしは許されないのです。