【事案】
バイクで青信号の交差点を走行中、信号無視をした自動車に側面から衝突された。
【問題点】
相談時、症状固定時期について迷っておられた。
MRIが撮られていなかった。
通院中の病院が閉院してしまった。
【立証のポイント】
MRI、CTの撮影を依頼し、ただちに症状固定の依頼を主治医に行う。
画像について精査を行い、また肩の腱板についての精査も行った。
損傷を一つの角度からではなく、さまざまな角度から想定してみることが大切であり、本件はまさにその一例である。
症状固定時期について主治医の理解をいただき、また可動域測定の立会いをさせていただき、正しい計測がなされているかどうかを確認させていただいた。
機能障害で、10級10号が認定される。
(平成26年7月)