昨日の山梨病院訪問は3件でしたので、石和温泉駅からレンタカーを使用しました。特急列車で現地入りして、レンタカーでまわる。新しい攻撃パターンです。
 手続きの際、窓口で丁寧に保険を説明してくれました。それを踏まえ、レンタカーならではの内容を少し解説します。
 
■ 保険補償額
1、対人補償 1名につき無制限(自賠責保険の補償額含む)
2、対物補償 1事故につき無制限(自己負担額5万円)
3、車両補償 1事故につき車両時価額まで(自己負担額5万円)
4、人身傷害補償 1名につき3,000万円まで
5、自己負担額について

保険の免責額

保険での補償額を
超える損害

ノン・オペレーションチャージ
<NOC>(不課税)

保険で補償されない免責金額をご負担いただきます。

対物:50,000円
車両:50,000円
(1・2ナンバー車は
10万円)

免責補償制度(任意加入)にご加入された場合、免責金額のご負担は免除されます。

保険で補償額を超える損害額及び保険金が給付されない場合の損害額をご負担いただきます。

例:人身傷害、3,000万円超えの損害・酒酔い運転など保険金が給付されない場合

万一事故・盗難・故障・汚損等を起こされ、車両の修理・清掃が必要となった場合、その期間中の営業補償として下記金額をご負担いただきます。(免責補償制度とは異なりますのでご注意ください。)

★ レンタカーで自走し、予定の店舗に返却された場合:20,000円

★ レンタカーで自走できず、予定の店舗に返却されなかった場合:50,000円

※走行可能でも店舗に返却されなかった場合(路上放置等)は50,000円を申し受けます。

対人・対物が無制限、これは頷けますが、人身傷害が3000万円限度はちょっと少ない。しかし超過するような損害があれば、ご自身もしくは同居の親族の契約している自動車から補填される余地があります。

 免責金額は対物・車両共に高めの5万円。これは1050円掛金を追加すればなしとできます。

 特徴的なのはノーオペレーションチャージで、事故のために修理中や清掃中で車が使えなかった損害、いわゆる休車損害的な支払いが生じる点です。