他の自動車からの積載物、あるいは家屋や施設からの落下物による交通事故も少なくありません。たいては、加害者となる者に賠償保険がありますが、ない場合もあります。その場合、賠償請求は簡単ではありません。弁護士の助力が求められます。

 また、それ以前の問題として、損害調査を徹底しなければなりません。本件の場合、その診断名は、橈骨遠位端骨折と尺骨茎状突起骨折でした。後者は秋葉事務所の得意な傷病名ですから、適切な診断書と画像所見を揃えて進めました。    ☞ 上肢の後遺障害 ㉛ 尺骨茎状突起骨折    相手が保険会社でない場合、その支払い能力に疑問が生じますが、そこそこの企業であれば、顧問弁護士がおりますので、交渉は可能と思います。   相手がまともな会社なら、丁寧に立証すれば話は進みます。  

企業への賠償 12級8号:尺骨茎状突起骨折(50代男性・神奈川県)

【事案】

二輪車で走行中、左斜面の敷地から落下物があり、その衝突を受けて受傷。どうやら前腕が折れたよう。敷地の持ち主は警察が調べてくれたそうで、その会社に対して賠償請求することになった。   【問題点】

その企業は、真正面から責任を認めないようだが、治療費含めわずかな賠償には応じてくれるよう。しかし、その額がほとんどお見舞い金程度・・みかねたご親戚が秋葉を紹介下さった。交通事故として、弁護士と共にしっかり解決の道筋をつけなければなりません。   【立証ポイント】

賠償金の多寡、その根幹を握るものは後遺障害に他なりません。まず、折れた橈骨の状態を確認、プレート固定後の癒合状態は良好であることから、「14級9号に落ちるか・・」と思ったが、尺骨の茎状突起が折れて骨片化していることに気づいた。

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 朝の病院同行で、メトロ八丁堀駅から銀座で銀座線に乗り換えるため、ホーム最後尾の車両に乗りました。銀座線利用の場合、これがデフォなわけですが、最後尾の車両は女性専用! 朝に乗ることは稀で、気づきませんでした。

 築地まで気づかず、次の東銀座でようやく異変を感じました。なんで女性ばかり乗っているのかなぁ・・と。あっ、やばい、女性専用時間だった。さぞ、変な目で見られているだろうと思いきや、乗客は皆スマホに夢中のようで、刺さるような視線は皆無でした。間違って乗り込んだおっさん一匹など気にもならないか、もしかすると、わかっていても知らぬふりをしてくれたのかもしれません。    さて、本日も町田グランベリーパークという、神奈川県屈指のおしゃれな駅に降り立ちました。巨大ツリーを写メに残しました。今年も1カ月を切りました。ラストスパートです。

 

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 コロナで世の中が変わってしまったことの一つに、会社の行事としての飲み会の激減があると思います。昭和の頃は、12月の忘年会は3~4件スケジュールされたものです。

 ささやかですが、事務所近くで行いました。関係の先生方と、今回は代理店さんをゲストにご参列頂きました。代理店さんは昔の仲間なので、気兼ねなくともに料理を囲みました。30年来、一緒に仕事関係が続くことは、そうないと思います。日頃の感謝を忘れていはいけないと思いました。

 お店は、おなじみ事務所裏手の「柚」さん。今年は2度お世話になりました。

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