(3)後遺障害のポイント Ⅰ. 外傷後の変形性肩関節症は、以下①~③による二次的な診断名になることが多数です。 ① 外傷後、肩関節面の整復が不十分で変形治癒となったもの ② 衝撃により、肩軟骨損傷をきたしたもの ③ 大きな腱板断裂が放置されたもの これらを原因として、変形性肩関節症に発展しています。①~③が画像上明らかで、医師の診断が残っているものは良いとして、数年後になって変形を訴えても、画像上、不明瞭なケースが多いものです。したがって、変形性肩関節症から直接の等級認定は少なく、中々に立証が難しい症例と思っています。 Ⅰ.
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7月
2024