かつて、伊豆屈指の温泉街として、ハトヤのテレビCMでおなじみの伊東、本日は病院同行でした。    古っ! 昭和のCM      地元の方によると、昭和時代は大賑わいで、道行く温泉芸者、浮き輪を持った子供達、観光バスが列を成して駅前は大渋滞だったそうです。しかし、現在はスカスカ、観光客の激減は町の人口すら減少させたそうです。伊東に限らず、団体客向けの温泉地は全国同じような傾向で、会社の団体旅行は減少の一途、コロナはそのとどめを刺したようです。

 一方、隣の熱海は盛況、若者の来訪が多く、すっかり蘇った温泉街として、再生モデルとなっています。ポイントは団体客から個人客へシフトの成功と言われています。古き良き昭和の雰囲気も大事と思いますが、人を呼ぶためには、若者がSNSでバズる風景を演出できるか、にかかっているようです。

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