外傷性骨化性筋炎(がいしょうせいこっかせいきんえん)  

※「画像診断まとめ」 のホームページから引用しています。

  (1)病態

 骨化性筋炎は、骨や関節周囲の軟部組織に外傷などの刺激が加わって起こる異常骨化現象で、本来、骨組織が存在しない部位に発生する骨化と定義されています。外傷性骨化性筋炎は、異所性骨化症ともいわれ、筋肉の炎症に引き続き、カルシウムが沈着し、石灰化現象が起こって筋組織の中に骨が形成されることを意味しているのです。

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