過ちて改めざる是を過ちという

     孔子さまの格言、「論語」の有名な一節です。意味は、「過ちを犯していながら改めないのが、ほんとうの過ちである。過失はやむを得ないが、過ちと気づいたらすぐ改めよ。」です。    誰だって間違いはあります。ところが、プライドからか、なかなか認めない職業の方もおります。それが医師だったら大変です。その大変な事案が、またしても秋葉事務所に訪れました。顛末は、以下の通りです。   だから、交通事故業界に私達が必要とされているのです  

12級5号:肩鎖関節脱臼(60代男性・神奈川県)

【事案】

オートバイで直進中、対向車が駐車場に入ろうと右折、衝突・受傷する。

救急搬送先の診断名は、ざっくり全身打撲。続いて、精査の為にCT・MRI検査の結果、診断名に肩腱板損傷が加わった。その後、肩関節の激痛と挙上不能から、近隣の整形外科で理学療法を継続した。

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