球結膜下出血(きゅうけつまくかしゅっけつ) (1)病態
眼球結膜=白目の部位には、大小の血管が多数存在しています。この血管が、交通事故によるまぶたや顔面打撲などで破れ、結膜の下に出血が広がるものを球結膜下出血といいます。白目の部分が赤く出血するので目立ちますが、痛みや異物感の自覚症状はありません。 (2)治療
眼科医の処方する点眼薬で、5日前後で改善します。放置しておいても、1~2週間の内に、出血は自然に吸収されます。 (3)後遺障害のポイント
球結膜下出血で後遺障害を残すことはありません。眼科を受診、目薬を差しましょう。
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