シリーズ再開!   前回まで ⇒ 話題の変わり種保険、続々 ③ 弁護士費用保険 その専用商品比較   初回 ⇒ 話題の変わり種保険、続々 ~ 少額短期保険とは?(プロローグ)    少額短期保険会社の専用商品など、旧来にはない新種の保険・補償内容や、従来の特約を専用商品化したものなど、まだまだたくさんあります。シリーズを続けましょう。

 

レスキュー費用保険(捜索・救助費用保険) ABC少額短期保険   コロナで急増の山岳遭難に   登山やアウトドアは高リスク 民間捜索費用だと、なんと1時間50万円!    コロナ禍でアウトドアブームが続くなか、登山やアウトドアスポーツ中に遭難するケースも想定、捜索・救助にかかった費用を補償します。山岳遭難ではヘリコプターでの搬送など大きな費用が発生する場合があり、年間4000円の保険料で最大300万円を補償します。

<補償の対象>

○ 対人費用・・・捜索・救助活動に従事した人の人件費・日当など

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 昨年から今年にかけて、膝関節の等級認定で二度手間を強いられています。初回申請では機能障害(動揺関節)を認めてくれません。いえ、審査自体を避けているようです。

 恐らく、地区審査では可動域制限は別として、”膝関節の動揺性について判断をしない”としているのでしょう。従来、動揺関節が疑われる案件は、上部審査に上がって審査されるものでした。当方、申請側としては、当然にその期待からストレスXPなどを実施して、遺漏のない情報を伝えています。でも、上げてくれない。本件のような二度手間申請が3回連続しています。    号の変更が重要な理由 👉 12級13号と12級6号(7号)の違い    コロナの影響もあるかと思いますが、申請数の増大から、このようなしわ寄せが生じていると推測しています。同様の障害を負った被害者さんにとって、またハードルが上がった感があります。我々のような業者にとっても負担が増します。困ったものです。

クアトロ佐藤が担当 「初回申請じゃ・・まだだ、まだ終わらんよ」   

12級13号⇒12級7号:前十字靭帯付着部骨折 異議申立(20代男性・埼玉県)

【事案】

バイクにて走行、左折のため減速したところ、後続車に追突され受傷。直後から膝の痛み・不具合に悩まされる。

救急搬送先で作成された警察提出用診断書では、「顆間隆起骨折の疑い」、「前十字靭帯損傷の疑い」とあり、保険会社に提出された診断書には打撲となっていた。また、以前にも受任では、反対の膝で機能障害の等級認定を受けていた。    【問題点】

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 久々の神経心理学検査シリーズ! 前記事 👉 高次脳機能障害の立証 3 <神経心理学検査>   佐藤が担当します!    先日、言語聴覚士の方と打合せする機会があったのですが、「高次脳機能障害では、どのような検査がどこまで必要なのか分からなかったので、最初は短時間でできるMMSEとFAB検査を実施しようと思っています。」と言われたことがありました。MMSEは認知症が疑われる患者や入院当初に比較的実施される検査なので、よく目にすると思います。そのため、今回はFAB検査について記載していきます。    FAB検査とは、Frontal Assessment Batteryの略で前頭葉機能検査のことを指します。Frontalは前頭葉、Assessmentは評価、Batteryは総合テストを意味しています。尚、FAB検査は6つの課題で構成されています。それでは順に見ていきましょう。   1.類似性

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 1000m程度掘れば、24区のどこでも温泉にたどり着きます。多くは海底の植物堆積から成る黒湯です。昔ながらの温泉銭湯も大好きですが、大型施設、いわゆるスーパー銭湯もチェックしています。

 今月は湾岸地域で注目の有明ガーデンに。事務所前のバス停からおよそ25分、高層マンションの灯りきらめく湾岸エリアの間を縫うように、およそ6つの橋を渡って到着します。有明ガーデンはショップ・飲食店が集まった総合施設ですが、シアターや5階にこのお風呂があります。平日ですとほとんど混雑なく、穴場スポットかもしれません。

    お湯は、真っ黒ではなく、黄土色の熱湯とぬる湯があり、その他、炭酸泉、日替わり湯なども揃っております。特徴は天井が高く、広くゆったりとしたスペースでしょうか。この点では、銭湯はかないません。    帰りはお買い物を済ませて、ゆりかもめに乗って豊洲経由で戻りました。    業務日誌ネタに困ったら、また温泉・お風呂レポートします。  

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前日のつづきです

 聞き覚えのない会社が多いかもしれませんが記載していきます(私も知らない会社がありました)。Chompyは国内発の新しいフードデリバリーサービスらしく、配達エリアは渋谷駅から半径4.5キロ圏内しか利用できないようです。これからエリア拡大に伴い、知名度も高まるかもしれませんね。Wolfはフィンランド・ヘルシンキ発のフードデリバリーサービスで、たまに見かけたことがあります。エリアはまだ23区内の13区までしか広がっていませんが、徐々に広がるかもしれません。foodpandaはアジアで絶大な支持を得ているデリバリーサービスらしく、最も勢いにある会社だと言われているようです。台湾、シンガポール、タイではシェア1位のようです。   <Chompy>

 Chompyもmenuと定義は一緒ですが、補償内容が少し違います。

 尚、注釈もありますので、添付するURLをご確認ください ...

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【事案】

バイクにて走行、左折のため減速したところ、後続車に追突され受傷。直後から膝の痛み・不具合に悩まされる。

救急搬送先で作成された警察提出用診断書では、「顆間隆起骨折の疑い」、「前十字靭帯損傷の疑い」とあり、保険会社に提出された診断書には打撲となっていた。また、以前にも、反対の膝で機能障害の等級認定を受けていた。

  【問題点】

曖昧な診断名をはっきりさせたかった。面談にて詳細を聴取した際、ちょうど3週間後に膝の専門医(前の事故で膝の執刀を行った医師)の経過観察受診があるとのことだったため、骨折や靭帯損傷を明らかにしてもらうよう指示した。診察の結果、付着部の剥離骨折、前十字靭帯損傷の確定診断を得て、提携する整形外科にてリハビリする流れを作ることができた。

もちろん、弊社では基本通りストレスXP他検査結果、その他所見を示し、膝関節の動揺性を立証したつもり。しかし、初回申請の結果は、動揺性については全く触れず、機能障害の7号ではなく、神経症状の13号の判定。これでは障害の系統が違う。   【立証ポイント】

直ちに異議申立をする方針とした。しかし、既に立証尽くされた書類を提出していたため、せめて装具着用写真を添付し、膝関節の機能障害をアピール、わずか2週間で異議申立を提出した。   今度は上部機関にもあがり、2ヶ月の審査期間を経て12級7号へ正した。以前の審査であれば、初回申請で機能障害として認定されてもおかしくない事案と思う。新型コロナウイルス蔓延後では、上部審査に上げることなく、安易な回答が返ってくる二度手間請求が増加傾向。大喜びの依頼者と対照的に、弊所では暗たんたる思い。

(令和3年11月)

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【事案】

自動車にて一時停止中、後続車に追突され、負傷。直後から頚部痛等、強烈な神経症状に悩まされる。 【問題点】

相談を受けた受傷4ヶ月で、既に相手方から治療費が打ち切られており、ご本人も仕方がなく治療を終了しようとしていた。また、物件事故扱い、持病によりMRI検査を受けることができないなど、問題が山積していた。   【立証ポイント】

まだ症状が残存しているということだったため、打切り後は労災に切り替えて治療を継続する方針とし、会社との調整を図った。また、MRI検査が出来ないと言われていた点については、造影剤を使用したもののことであったことが判明したため、すぐさまMRI検査を手配した。

治療継続とともに症状も改善していき、常時痛はなくなったということだったため、半年経過後にすぐ後遺障害診断を実施、症状固定とした。主たる整形外科医は、以前お世話になったことのある「迷医」だったため、医師面談はせず打ち合わせのみで進めた。

どちらに転んでもおかしくない事案であったが、珍しく「迷医」からあがってきた診断書に信憑性があると感じたのか40日の審査にて14級9号認定となった。通院回数や受傷機転、画像所見、自覚症状など、全ての項目において平均以下ではあったが、相手保険会社もびっくり!の大逆転劇となった。

(令和3年11月)  

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部位別解説 後遺障害等級認定実績(初回申請) 後遺障害等級認定実績(異議申立)

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