どうも、金澤です。
今日は自分が整骨院勤務時代の事故被害者患者の話をちょっとします。
タイトルがちょっと長くなりました(笑)
その名も
事故に遭い治療に通っていたタクシー運転手の胸ポケットにはいつも赤いペンが刺さっていた。
はい。この通りです。
あの日はいつも通り午前中の診察を終えて、時計の針は13時を回ったところでした。
スタッフ全員、ほっと一息を着き施術ベッドに腰かけます。
さて、昼ご飯でも食べようかと。
じゃんけんで負けた人がマックを買ってこよう!
等と話していると、ドアが開きました。
昼休みにドアを開ける人は大体3パターンです。
・社長の登場
・非常識な患者
・差し入れをくれる患者様
そこに立っていたのは、丸めた新聞を片手に酔っぱらってる?ような風貌のオッサンでした。
それがタクシー運転手との出会いでした。
運『事故ったんやけど、みてくれるんか!?』
私『いつ事故にあったんですか?』
運『昨日や!』
私『どんな具合なの?』
運『いとーていとーてかなわんから来たんや!』
昼休みに来られると本当に迷惑な患者です。
スポーツ新聞片手にほんとかよ(笑)
と思いながら、軽く検査して、確かに腰悪いなと確信。
でもこれは事故と関係があるのかは判断できない。
まあ多分医者にも分からないけど(笑)
だってタクシーの運転手だいたい腰悪いしなー。
まだ診断書も貰ってなかったし、お腹すいたしマック冷めるし早く昼休み入りたかったので近所の仲良くしていた整形の先生を紹介。
その日の夕方、やさしい先生はきちんと診断書を書いてくれたので、次の日からうちで治療スタート。
ただこの患者のぶっ飛んだ物語は、まだまだ序の口に過ぎなかった。
つづく
次回の記事はこちら