先週の金曜日は久々に埼玉県で研修会でした、毎回、研修会はレジュメ作成から始まります。レジュメの完成時には知識の整理が終わり、私にとってそれだけで大変な学習効果となります。また、今回は、保険会社の支払部門であるサービスセンターの職員さんのご参加も頂きました。対保険会社の立場からの講義ですから、どのような反応があるのか、興味を持って望みました。
様々な立場の参加者によって、様々な解釈を知ることができます。保険会社側の説明、代理店の立場、被害者・加害者・お客様の主張、警察・検事の調査、医師の診断、弁護士や私達請求側業者の視点・・・これらが交錯する交通事故、利害が異なるそれぞれについて、単純な敵対関係で語るには早計です。私達は、保険金支払担当者の意見を常に傾聴しています。一方からの情報に縛られては、多角的に物事を見ることができず、石頭になってしまいます。今回の研修も、講義はもちろん、懇親会からも様々なご意見、情報を仕入れることができました。お付き合い頂いた皆様に感謝です。 お招き下さった、会長、H取締役、A社の皆様、ありがとうございました。