【事案】

横断歩道歩行中、右方から左折進入してきた相手自動車の衝突を受け、受傷した。事故の衝撃で鎖骨を骨折し、救急搬送された。

【問題点】

骨の癒合が済んだら症状固定する方針であったが、年齢の影響か、事故から半年経過しても癒合しなかった。骨の癒合が出来ないと症状固定に踏み切れない。治療を継続するため、相手方保険会社に治療費を捻出して頂く。

鎖骨はプレートが入っている状態であったが、事故から約1年経過してようやく骨の癒合を確認、即座にCTを医師に依頼し、症状固定に踏み切った。画像確認したところ、変形癒合していたが、外観上、鎖骨変形はプレートによる突起であり、12級5号の認定は微妙であった。

 (鎖骨のプレート固定 参考写真)

【立証ポイント】

主治医に後遺障害診断書に変形を記載して頂き、外観写真と画像打出しを作成した上で被害者請求をする。結果、予想通り、鎖骨変形は認められなかったが、器質的損傷が認められ、12級13号が認定された。

鎖骨変形が認められない状態で、器質的損傷前提の12級13号認定・・・弊所でも例の少ない、珍しいケースです。

(平成30年5月)  

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 仕事の性質上、受任してもすぐに収益になりません。平均、被害者さんと5.5ヶ月ほど一緒に歩みます。そこで、後遺障害認定等、一定の成果を得た後、報酬を頂く事になります。もちろん、弁護士に引き継いでからも交通事故の完全解決までは、弁護士と被害者さんをバックアップする仕事がちょこちょこ続きます。

 つまり、6月の仕事で年内の成果・収益が定まることになるのです。

 さらに、新オフィス移転が6月11日(月)に決まりました!

  

 内装工事は明日からで、既にこの3ヶ月、引越し準備に終われていました。勝負月を迎えての移転で、繁忙を極めている状態です。諸々お待たせしております皆様にはご猶予を頂き、申し訳なく思っております。所員一同の奮闘で必ず取り返しますので、引き続きよろしくお願いします。

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「交通事故被害者救済」がスローガン! 病院同行に日夜奔走しています。解決まで二人三脚、一緒に頑張りましょう。

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