【事案】

山中の道路を2輪車で走行中、動物と衝突して受傷した。熊か鹿か猪か?・・いずれも自賠責保険未付保は間違いない。   ・・僕らは保険に入ってません

幸い、業務中であったので労災での補償が得られた。ただし、2輪車の任意保険は搭乗者傷害保険のみ(人身傷害がないことは仕方ないのですが、自損事故保険は不担保特約付きでした)。

【問題点】

労災の申請も基本的に自賠責に同じく、各種検査を実施、必要な診断書類をまとめることに変わりない。本件は年金支給となる7級を目標とした。遺漏のない審査に望むべく、ご家族から秋葉事務所への依頼となった。

【立証ポイント】

幼児から高齢者、1級から12級・・・あらゆる障害認定の経験と、数十件の高次脳機能障害申請で鍛えられていれば、労災の高次脳立証は容易と言える。まず、すべてのカルテ開示を行い、全容を把握した。リハビリ病院ではWaisⅢですら未実施であり、追加検査を依頼した。情動障害(易怒性・性格変化)は、毎度のごとく日常生活状況報告書の作成を精密に行った。また、顔面に陥没痕があり、これも7級を目指して診断書別紙を用意、写真を添えた。実際、労災でここまで申請書類の完備は珍しいと思う。労災の顧問医はじめ、審査員は大いに助かったことだろう。

顧問医の診察を経て、高次脳7級に顔面醜状痕7級が併合され、5級20号(≒併合5級)の認定となった。目指す年金支給を勝ち取った。

※併合の為、分離しています。

(平成29年12月)  

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 早朝のひかりに飛び乗り、三島経由で伊豆・修善寺へ。さらにマイクロバスで山道を30分揺られて、リハビリ病院に到着。医師面談を経て、ケースワーカーさん、ご家族と打合せ後、午後には伊豆箱根鉄道で三島に戻り、焼津へ移動。

昨年、逃げ恥のロケ舞台となった伊豆箱根鉄道、いつの間に「萌え鉄」に。

   焼津は駅前が閑散として、商店街もシャッターが目立ちます。孤独のグルメのように店を探すも、早々と日没、昼ごはんは望めそうにありません。結局、ホテル近くの居酒屋で朝+昼+夜食+晩酌合同に。

 店を出ると、駅前を流れる小石川がライトアップ! しかし、港からの風が冷たく、自撮りする人はおろか、歩く人もいませんでした。アルコール暖房が切れるまでに、早くホテルに戻ろう。   続きを読む »

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