大森と言えば、モース博士の大森貝塚。

 小学校で習ったことで、いまだに覚えている数少ない事の一つです。病院同行の帰り、社会科見学。    貝塚は昔の人のゴミ捨て場。JRの線路沿いにありますが、縄文時代は海岸線だったようです。貝殻だけではなく、土器や動物の骨、あらゆるゴミが捨てられています。やはり、ゴミ箱を漁れば生活がわかる・・今も昔も変わりません。モース博士が指導したゴミ漁り、ではなく発掘が明治初頭の日本に考古学という新しい分野を開くことになりました。

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 この日、12/30は年内最終だったので、お昼からビールを飲んで仕事納めとしました。

 秋葉先生イラスト鳥無しsj 続きを読む »

【事案】

バイク搭乗中、直進していたところ、点滅信号の交差点で右方からの衝突により受傷した。直後から全身の痛みに悩まされる。

【問題点】

相談時に既に後遺障害診断書が完成しており、事前認定で保険会社に提出していた。後遺障害診断書の内容が悪く、このままでは非該当の可能性が極めて高いと判断した。

また、過失割合も被害者が不利、65:35を想定していた。事故相手に対する賠償交渉の余地にも不安があった。

【立証ポイント】

ただちに保険会社から後遺障害診断書を回収し、修正依頼をするため病院同行する。主治医に詳細を聴取した。画像を精査すると腰椎に2ヶ所骨折がみられ、事故によるものなのか疑問を感じた。主治医は1箇所は破裂骨折は交通事故によって起こった骨折と断言したため、破裂骨折で申請する方針を決める。別の箇所に圧迫骨折が見られたが、陳旧性所見であったため、主張からは外して申請する。認定結果は予想しがたいところがあったが、脊椎の2箇所にわたる変形障害で現存障害が8級相当、既存障害で11級7号が判定される。秋葉事務所では多くの例でこのような加重障害の判定を導いている。

自身の過失が大きく、高齢で逸失利益が伸びない事情もあり、この自賠の判定・保険金支払いで事故は解決となった。本件は自賠責保険のルールを駆使して解決を計った典型例でもある。

(平成28年9月)  

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部位別解説 後遺障害等級認定実績(初回申請) 後遺障害等級認定実績(異議申立)

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