たまに、取引先さまを招いて勉強会を実施しています。実態は事務所での飲み会となります。
↑ 今回は松屋デパート、デパ地下のお惣菜をコレクションしました。お惣菜ながらかなり豪華です。
美味しいワインをご持参下さましたK先生、八海山の一升瓶をドンと置いて下さいましたS先生、ビックなさつま揚げに最高のチーズケーキをご馳走くださいましたY先生、ありがとうございました。
余ったお酒でしばらく事務所の冷蔵庫はにぎやかです。
【事案】
自動車搭乗中、交差点の信号待ちで停車中、後続車の追突を受ける。直後から頚部痛のみならず、手のしびれ、頭痛等、強烈な神経症状に悩まされる。
【問題点】
相談に来られた時点で既に6ヶ月を経過していた。最初に通院していた整形外科を2ヶ月で追い出され、現在の整形外科へ通院。すぐに症状固定の話をしに整形外科へ同行。医師のお話を伺うと「テニス肘では?」との解釈も。
【立証ポイント】
MRI画像では軽度の所見があったため、これを診断書に記載頂いた。また、医師が仰っていたテニス肘の件はあまりいいイメージが無い為、記載して頂かないように促し、神経学的所見のみを記載頂く。通院回数や症状の一貫性の主張も当事務所の経験則に基づく狙い通りの14級9号認定となった。 (平成28年5月)
【事案】
横断歩道を歩行横断中、対抗右折自動車の衝突を受けて受傷。直後から頭痛・めまい、左上肢の痺れを始め、様々な神経症状に悩まされる。
【問題点】
頭部外傷の懸念から脳神経外科、その他、複数の病院、接骨院に通うも回復は進まない。自覚症状は非常に重篤ながら、器質的損傷ははっきりしない。治療を出来るだけ続けることを希望するが、相手保険会社は1年で治療費を打ち切ってきた。
【立証ポイント】
打ち切られたらしょうがない。健保で納得のいくよう転院を重ねた。しかし、経験上、神経症状がある日ぴったり止むことは少ない。打切り後の半年間、治療先へ同行して丁寧に追いかけて行った。やはり、ドクターショッピング(転院を繰り返す)は望ましくない。
その後、被害者を説得する形で症状固定し、しっかり14級を確保させた。
(平成28年3月)